栄養管理室ホームページ新着情報
2022年11月更新
室長あいさつ
室長 布田 美貴子
栄養管理室では「患者さんひとりひとりに目をむけた、やさしさの伝わるつながりのある栄養管理」という理念の下、14名の管理栄養士が業務を行っております。
私たちは患者さんの栄養改善を図ることを目的に、栄養管理システムフローに沿った栄養状態の評価を行い、個々の患者さんの性別や年齢はもちろん、患者さんの状態(摂取能力・病状・病態)に合わせた食事を提供しております。1回に提供する食事は800食近くに上りますが、こうした多様なニーズに応えられるよう準備している食種は、栄養成分や食形態別に481種類に分かれます。個々の患者さんに合わせたきめ細やかな食事対応を行うと共に、行事食や特別メニュー等を取り入れ、患者さんのQOL向上や、退院後の食生活の改善にもつながるようなサポートができるよう努めております。
さらに職種横断的なチーム医療の普及が進む中、NST(栄養サポートチーム)をはじめとする院内の様々なチームにも関わり、そのような場でも専門性を生かした活動を展開しています。また、大学病院には患者さんの治療以外に、教育や研究を行う、地域の拠点的な立場を担うといった役割がありますが、栄養管理室でも各種研修会の開催や学生実習、各種研修生の受け入れなどを行っています。
今後も栄養管理を行う上で最も大切な「おいしい・やさしい食事の提供」を常に念頭に置きながら、栄養状態の評価をふまえた栄養ケアを推進していくと共に、栄養に関する教育や地域活動にも貢献していきたいと思います。
基本理念
患者さんひとりひとりに目をむけた、やさしさの伝わるつながりのある栄養管理
スタッフ紹介

