東北大学病院

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診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

休診日:土・日・祝・年末年始12/29-1/3

診療時間:平日 8:30-17:15

お問い合わせ:022-717-7000 [ 時間外・休診日 022-717-7024 ]

病院長あいさつ

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東北大学病院 病院長 冨永 悌二

 東北大学病院は1817年(文化14年)に創設された仙台藩医学校を淵源としています。明治に入り、廃藩置県により仙台藩医学校が廃止され、仙台公立病院、県立宮城病院へと変遷を辿りました。節目となる1915年には東北帝国大学医科大学附属医院となり、東北大学病院が誕生いたしました。2015年には開設から百周年を祝賀し、「これからも、共に生きる」をスローガンに、様々な記念事業を行いました。

 本院はこれまでの百有余年にわたって、多くの臨床家・教育者を育成し、日本の医学・医療の発展に貢献してまいりました。一方、地域を守ることも大きな使命であり、今後も東北地方における要として地域医療を支えていきたいと考えています。東北地方は、3.11東日本大震災からの復興も道半ばで、高齢化・過疎化がすすみ、解決しなければならない医療課題が集積しています。本院は、限られた医療資源を有効に活用し、様々な革新的技術を積極的に取り入れ、地域の課題解決にむけて力を尽くしています。

 東北大学病院は、厚労省から「特定機能病院」に指定されており、高度医療を安全に提供することはもとより、高度医療の開発や研修も使命としています。また、我が国で最初に認定された医療法上の「臨床研究中核病院」の1つであり、国際的水準の臨床研究や創薬、医療機器開発などの推進が望まれています。院内に設置された「臨床研究推進センター」では、総合大学としての強みを活かしながら様々な企業とともに、これら開発に努めています。また一昨年度、厚生労働省から「がんゲノム医療中核拠点病院」に指定され、院内に設置した「個別化医療センター」を中心に、東北メディカル・メガバンク機構、医学系研究科と密に連携し、がんゲノム医療を適切に提供できるよう努めてまいります。

 昨今、医療における安全性や倫理が社会的に注目されるようになりました。医療の安全は高度医療や先進医療ばかりでなく、日々の医療業務のすべてに求められます。本院では、医療安全のための専任の医師、看護師、薬剤師などからなる「医療安全推進室」を中心に、職員の医療安全や倫理教育を行い、一丸となって、日々、安全安心な医療の提供に取り組んでいます。

 このように本院は、新たな取り組みを積極的に展開しつつ、安全・安心な医療の提供に力を尽くし、社会から信頼される病院であり続けられるよう一層の努力を続けてまいります。皆様のご理解、ご支援を宜しくお願い申し上げます。