病棟 | 西・東病棟 5F | 外来 | 外来診療棟C 3F |
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外来受付 | TEL : 022-717-7744 | 独自webサイト | 東北大学病院小児科 |
対象疾患 | 小児血液・腫瘍性疾患、難治性ウイルス感染症、原発性免疫不全症/小児神経・筋疾患、発達障害/小児腎疾患/新生児疾患/小児内分泌疾患/先天性代謝異常症/小児循環器疾患 |
科長あいさつ
教授 菊池 敦生
小児科ではこどもの内科系の病気の全てを担当しています。「こどもはおとなのミニチュアではない」という言葉があることからも想像できるように、小児科が担当する病気には成人と異なるこども特有のものが数多く含まれています。
当院小児科には、血液・腫瘍・免疫、内分泌、腎臓、先天代謝異常、神経・発達障害、循環器、新生児の各領域の専門医がそろっています。専門分野ごとの高度先進医療を提供し、かつ各領域間で協力して診療を行っています。また、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、院内学級教師、保育士、栄養士、小児専門ソーシャルワーカー、CLS(チャイルドライフスペシャリスト)、長期フォローアップ専任看護師による多職種スタッフが、お子さんの多方面のケアや支援を行っております。疾患によっては小児外科をはじめとする多くの他科診療科と緊密に連携をとって診療を行っています。
小児科の入院診療については、東西5階の小児医療センターでは主に小児内科系の診療を行い、6階の周産期母子センター・NICUでは新生児診療を幅広く行っています。外来診療は各専門医による専門外来にて診断・治療と長期的なフォローアップを行っています。
また、当院は東北地区で唯一の小児がん拠点病院に指定されています。小児がん拠点病院は難治性あるいは専門的診療を必要とする小児がん患児を集約して診療にあたる施設とされ、その一環として当院には小児腫瘍センターが設立されています。西5階病棟にはバイオクリーンルームの他にセミクリーン領域(個室・新規プレイルーム)を設置し、免疫力の低下したお子さんの入院環境を改善しています。小児がん診療に関わる医師及び多職種の医療スタッフが協力して病気のお子さんを長期的にサポートしています。
質の高い小児医療を実践し、こども達の心と体の発達・成長を周産期から成人移行期まで見守ってまいります。ご紹介やご相談を心よりお待ちしております。
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