東北大学病院

English

文字サイズ

カラー設定

診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

休診日:土・日・祝・年末年始12/29-1/3

診療時間:平日 8:30-17:15

お問い合わせ:022-717-7000 [ 時間外・休診日 022-717-7024 ]

糖尿病代謝科

科長あいさつ

教授 片桐 秀樹

当科は、糖尿病、高脂血症、動脈硬化症、肥満症などの生活習慣病を中心に診療しています。ライフスタイルの欧米化によって生活習慣病が増えていますが、なかでも急増しているのが糖尿病です。糖尿病のために失明したり尿毒症になることをご存知ですか?最近の糖尿病患者数は約1,000万人、糖尿病予備軍も合計すると約2,000万人となり、成人の約5人に1人は糖尿病患者あるいは予備軍であるとされます。また高血糖が長期間続くことによる合併症によって、失明は年間約3,000人、腎不全のために血液透析を始める患者さんは毎年新たに約16,000人を越えています。神経障害や足壊疽などの合併症で苦しまれる患者さんも増加しています。また、高脂血症や肥満、高血圧などの危険因子が集積すると、心臓の血管の病変(冠動脈疾患)が進行し、心筋梗塞などの恐ろしい病気が発症する確率が高くなると言われています。

当科では、このような糖尿病をはじめとする生活習慣病の早期発見、早期治療、適切な血糖コントロールによる合併症の予防や進展防止を目指しております。生活習慣病は生涯にわたる治療が必要ですので、関連病院の先生方と連携をとりながら、また、合併症のある患者さんでは眼科、腎高血圧内分泌科、循環器内科、神経内科、形成外科、皮膚科、また運動療法についてリハビリテーション科など多くの関連各科と連携しながら日本でもトップレベルの治療を行っていると自負しています。

外来では、多くの医療施設から紹介された約1,700人の患者さんを対象に、専門外来(糖尿病、高脂血症、肥満、小児糖尿病)にて診療がなされ、個々の患者さんに最高の治療を選択しています。また入院に関しても目的に応じていろいろなプログラム(教育入院、検査入院、治療入院、緊急入院)で対応し、それぞれの治療目標達成に努力しています。

以上の診療と同時に、文部科学省や厚生労働省などと協力して糖尿病、高脂血症、肥満や動脈硬化症の成因解明や新しい治療法の開発のための先進的研究も行っており、多くの業績を世界に向けて発信しています。また、このような最新の医療、研究を行う中で、優秀な糖尿病の専門家が育っており、多くの糖尿病専門医が診療にあたっています。

関連記事