東北大学病院

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診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

休診日:土・日・祝・年末年始12/29-1/3

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血液浄化療法部

血液浄化療法部のご案内

部長あいさつ

部長 宮崎 真理子

東北大学病院では、血液透析がまだ開発段階であった1968年、第一例目の血液透析(当時は人工腎臓という言葉が一般的であったようです)が行われた患者さんの記録があります。以来、1970年以降、院内措置により人工腎臓室を設置し、腎不全患者さんの救命を行ってきました。血漿交換療法、血液濾過法、各種吸着療法など各種血液浄化療法の進歩にともない、より一層の診療の拡充を図るために、1998年度に予算措置により血液浄化療法部が設置されました。従って、2018年は、はじめて血液浄化療法を行ってから50年、血液浄化療法部設置20年になります。
現在、血液浄化療法部は部長以下、副部長、医員、診療技術部の臨床工学技士、看護部の看護師やクラークで診療チームを構成する中央特殊診療部門として業務を行っております。東北大学病院の研修医、医学部、薬学部の学生実習のみならず日本透析医学会、日本アフェレシス学会の認定施設となり、日本腎臓財団が行う透析医療従事者研修、東北文化学園大学の臨床工学科の実習施設として研修者を受け入れるなど幅広く診療、研究、教育を行っております。
血液透析療法は、全国で33万人の末期腎不全患者さんに対して実施されておりますが、心血管疾患、感染症、悪性新生物など、直接あるいは間接的に生命を脅かす合併症が問題です。最近では、末期腎不全患者さんにも、高度な治療や大きな手術が積極的に行われるようになり、当院の診療科が持つ専門性、先進的な医療機器や治療方法を最大限に発揮するためには血液浄化療法の専門性を融合させることが必須といえます。
同様に、救命救急領域、集中治療領域における重症な多臓器の障害に対し、持続的血液透析濾過(CHDF)をはじめとする急性血液浄化療法が様々な効果を期待して実施されており、病院全診療科で実施される急性血液浄化療法は当部門が資材、実施の管理をおこない、件数、治療成績、医療安全に関する情報も集約しております。
さらに、難治性疾患への血液浄化療法は大学病院の重要な役割です。特殊な医療材料を用いて血中から人体に有害な物質(尿素・アンモニア・免疫複合体・過剰リポ蛋白、エンドトキシン等)を体外へ除去する血液浄化療法(血漿交換、血液吸着)によって、病態の改善を図ります。
以上のように、血液浄化療法はさまざまな治療と併用されますが、私達は血液浄化療法を受ける患者さんが所属する診療科に向けて血液浄化療法のスペシャリストの立場からの情報を提供し、ともに患者さんの病状改善に貢献するよう心掛けています。