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東北大学病院

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整形外科

診療科より皆さまへ

現在、「運動器の10年」の世界運動が行われています。
われわれ整形外科医はこの運動に積極的に参加しています。

基本理念

世界保健機構(WHO)の「BONE AND JOINT DECADE2000-2010」に呼応し、世界各国と連携して、種々の原因による運動機能障害からの開放を目指し、終生すこやかに身体を動かすことができる「生活・人生の質(QOL)」の保証される社会の実現を目指します。

趣旨

運動器の障害はその頻度が極めて高く、生活機能を低下させ、QOLの低下を来たし、さらに生命予後にも多大な影響を及ぼし、社会に与える負担が大きいにも拘らず、これまで社会的に重視されていないのが現状です。しかしながら、運動器の病気や障害に悩み、苦しむ人達の数は多く、生活機能やQOLの観点から、また社会経済的の観点からも決して見過ごすことは出来ません。
たとえば、小児の運動機能障害、スポーツ障害、四肢・脊椎の外傷、腰痛、関節痛(変形性関節症やリウマチ性疾患など)、骨粗鬆症とそれに伴う骨折、など、いくつかの病気を取り上げても、ほとんどの人は子供時代から高齢に至るまでのその生涯のなかで、なんらかの運動器に関する悩みや苦痛を経験し、持っているものです。

目標

  1. 筋骨格系(運動器)障害の実態を世界各国がWHOと共同して調査し、患者さんやそのご家族、職場、社会、経済に及ぼす負担を把握し、これを社会に知ってもらう。
  2. 患者さんや市民に、自らの運動器の健康管理により積極的に参加してもらう。
  3. 質の高い、経済効果のよい治療・予防法を広く実施する。
  4. 本質的な治療・予防法を開発するための基礎的研究を推進する。
 上記のことが必要であり、2000年-2010年にわたる10年間を世界的に集中して取り組んでいくことが、「運動器の10年」です。

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