お知らせ
第15回市民公開講座を開催しました
11月13日(日)仙台国際センターにて、第15回市民公開講座を開催しました。
今回は「看護の現場をのぞいてみませんか」と題し、当院看護部の看護師による「病院における看護の現場」についての講演のほか、血圧・酸素飽和度測定による健康診断、妊婦体験、看護師ユニフォーム試着といったイベントも実施しました。
講演に先立ち、仙台国際センター大ホールでは当院看護師らの有志「星陵舞すずめ」によるすずめ踊りの演舞が行われました。続いて、八重樫伸生病院長による開会の挨拶の後、まず門間典子看護部長が「病院・看護部の紹介」と題して、当院における看護部の役割や、医療が医師中心から患者中心へと変化するに伴い看護師の役割も変わってきたこと、についてお話しました。次に「看護のいろは 診察から入院まで」と題し、心筋梗塞の患者さんをモデルケースに当院での診察から入院までの流れについてや、看護師の1日の動きについて、松浦唯看護師(外来)と、吉田幸枝看護師(循環器内科病棟)がお話しました。さらに「検査も治療もこわくない!」と題して、合澤美幸看護師(放射線部)が、血管撮影を例に検査の流れについてお話しました。
休憩を挟んだのち、「知っておこう 手術のこと」と題して、手術をうける患者さんが、入院してから手術を経て退院するまでの経過について、腹腔鏡手術を例に大上有子看護師(手術部)、上溝耕平看護師(外科病棟)がお話しました。続いて、石崎絵里佳看護師(地域医療連携センター)が退院支援看護師について紹介し、退院後自宅でも療養生活を安心して送ることができるよう医師や地域の医療機関と連携して支援する活動についてお話しました。
最後に、門間典子看護部長より、当院で活躍する看護師についてのまとめと、元気でいきいき暮らす秘訣についてお話しました。
次回の第16回市民公開講座は、平成29年6月17日(土)13:00より、仙台国際センター大ホールにおいて「がん治療について(仮)」を開催する予定です。みなさんのご来場を心よりお待ちしております。