病棟 | - | 外来 | 中央診療棟2F |
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外来受付 | - | 独自webサイト | 東北大学病院 生理検査センター |
対象疾患 | - |
あいさつ
生理検査センターのホームページにお越しいただき有り難うございます。
当センターは、平成24年8月より稼働した新しい組織です。生理検査部門のセンター化は国立大学病院としては初の試みであり、全国的にも注目されています。スタッフは、生理検査センター部長以下、部門アドバイザーを含め計13名の医師と、生理検査部門長以下、計35名の臨床検査技師が所属しています。
生理検査センターは大きく以下の4部門に分かれています。
(1)肺・循環機能検査部門
心電図、ホルター心電図、呼吸機能、ABI、アプノモニターなどの検査を担当し、術前のスクリーニングから精密検査まで幅広く検査を行っています。また治験(臨床試験)への協力体制を整えており、心電図・呼吸機能検査の受け入れ件数は年々増加しています。
(2)超音波検査部門
心臓、腹部、血管(頸動脈、腎動脈、下肢動脈、下肢静脈、シャント)、体表(関節、甲状腺、耳下腺、顎下腺)などのルーチン検査に加えて、術中エコーなど各診療科からの要望にも積極的に対応しています。
(3)脳・神経機能検査部門
神経生理学的検査(脳波検査、長時間脳波ビデオ同時記録検査、末梢神経伝導検査、誘発電位検査、術中モニタリングなど)を担当しています。最近、救命センターや手術室などからの依頼件数も増え、将来の24時間365日体制化が喫緊の課題となっています。
(4)感覚器・特殊検査(バスキュラーラボ)部門
嗅覚検査、電気味覚検査、耳管機能検査、平衡機能検査、聴力検査などの感覚機能検査や、血管診療に関わるバスキュラーラボとして血管内皮機能検査(FMD)、皮膚組織潅流圧検査(SPP)、空気容積脈波検査(APG)、痛覚・知覚を調べるペインビジョン検査など、大学病院ならではといえる検査を多数施行しています。
生理検査センターでは、よりよい患者サービスのためにも、スタッフのキャリア・アップが重要という観点から、臨床面はもちろん、教育面、研究面でも全国トップレベルを目指して活動を展開したいと考えています。皆様からの、より一層の御支援・御指導を頂戴したく、よろしくお願い申しあげます。