東北大学病院

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当院からのお知らせ

第14回市民公開講座を開催しました

2016-06-27

6月25日(土)仙台国際センターにて、第14回市民公開講座を開催しました。

今回は、「いつでも楽しく食べるために〜摂食嚥下障害への取り組み〜」と題し、当院の医師・歯科医師らによる「食べる」ことに関する基調講演や、「誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい料理」をテーマとした著書で有名な料理家の小田真規子氏による記念講演などを行いました。

 

基調講演では、まず耳鼻咽喉・頭頚部外科 香取幸夫教授が「食べるためのからだのしくみ」と題し、「ごっくん」と飲み込む様子の映像を紹介しながら、摂食嚥下の基本を説明しました。次に、顎顔面口腔再建治療部 小山重人特命教授が「食べるための口と義歯の働き」と題し、義歯による嚥下や審美性への影響、残存歯数と生命予後や認知症リスクとの関係などを説明し、歯の大切さを伝えました。最後は、みやぎ県南中核病院リハビリテーション科医師 瀬田拓先生から「食べるためのリハビリテーション」についてお話し頂き、日頃の診療で行われている嚥下体操の紹介や、食べる元気を取り戻すための様々な取り組みなど、患者本人や家族も一緒に取り組むリハビリテーションについて解説しました。

 

記念講演では、料理家・栄養士・フードディレクター 小田真規子氏から「食事をながく楽しむための調理の工夫」と題して、楽しく食べるためのレシピ作りの工夫などをご講演いただきました。介護職におけるレシピ開発では、食べたい食材を食べられるようにするための食材の活用法や下処理のポイントなどを具体的に紹介いただきました。食を通して家族のコミュニケーションを生み出し、食事を楽しんでもらいたい、また、そのようなレシピを提供しつづけたいと講演を締めくくりました。

 

第三部では、肢体不自由リハビリテーション科 出江紳一教授をコーディネーターに迎え、パネルディスカッションを行いました。それぞれの専門の立場から、日常生活おいて安全に楽しく食べるために大切なことなや参加者へのメッセージをお伝えしました。

 

当院の耳鼻咽頭・頭頸部外科は、院内に摂食嚥下治療センターを開設し、幅広い診療科から専門的な相談に応じています。また歯科医師やリハビリテーション部、栄養管理室などのスタッフは多職種でチームとなり嚥下に関する診療に当たっています。患者さんが一日も早く回復されるよう、様々な角度からお一人おひとりの食をサポートして参ります。

 

次回の第15回市民公開講座は、平成28年11月13日(日)13:00より、仙台国際センター大ホールにおいて「看護の現場をのぞいてみませんか(仮)」を開催いたします。みなさんのご来場を心よりお待ちしております。

 

会場の様子

会場の様子

 

髙橋哲総括副病院長による開会の挨拶

髙橋哲 総括副病院長による開会の挨拶

 

耳鼻咽喉・頭頚部外科 香取 幸夫 教授

耳鼻咽喉・頭頚部外科 香取幸夫 教授

 

顎顔面口腔再建治療部 小山 重人 特命教授

顎顔面口腔再建治療部 小山重人 特命教授

 

みやぎ県南中核病院 瀬田 拓医師

みやぎ県南中核病院 瀬田拓 医師

 

料理家・栄養士・フードディレクター 小田 真規子 氏

料理家・栄養士・フードディレクター 小田真規子 氏

 

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

 

コーディネーターを務めた肢体不自由リハビリテーション科 出江紳一教授

コーディネーターを務めた肢体不自由リハビリテーション科 出江紳一 教授

 

地域医療連携センター 海野倫明センター長による閉会の挨拶

地域医療連携センター 海野倫明 センター長による閉会の挨拶

 

診療科紹介ポスター

ポスターによる診療科・部門紹介

 

病院広報誌hessoの紹介ブース

大学病院広報誌hessoの紹介

 

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