11月11日、ホテルメトロポリタン仙台にて、医科部門の「地域医療連携協議会」を開催しました。

本協議会は、東北大学病院と地域の医療機関との連携を密にすることにより機能分化を促進し、あわせて医療の質の向上に寄与することを目的として2006年2月に設立したものです。

張替 秀郎病院長の開会挨拶に続き、宮城県医師会 佐藤 和宏会長、仙台市医師会 安藤 健二郎会長よりご挨拶をいただきました。

その後、新任科長の救急科 工藤 大介科長、総合外科 乳腺・内分泌外科グループ 宮下 穣科長が、診療科紹介を行いました。さらに、各科の最新の取り組みと当院からの情報提供として、放射線治療科 神宮 啓一科長より「土曜日のみの放射線治療『Weekend Radiotherapy』について」、医療AIセンター 園部 真也副センター長より「スマートホスピタルと医療DXの実現へ向けたAI Labの取り組み」、メディカルITセンター 大田 英揮センター長より「地域医療連携におけるMMWINの活用：カルテ共有と放射線画像授受」について講演がありました。

総会後は懇親会が開かれ、ご参加いただいた医療機関の先生方と当院の医師とで意見を交わしながら、和やかに懇親が行われました。

今後も地域の医療機関の皆さまとの情報共有や意見交換を行い、連携を深めてまいります。

開会挨拶：張替 秀郎病院長

閉会挨拶：岡田 克典地域医療連携センター長

懇親会の様子