３月24日（木）、令和３年度病院長賞表彰式を執り行いました。この賞は当院の発展に貢献した者を表彰するもので、毎年３月に授与しています。今回の受賞は、感染管理室、クリニカルパス推進委員会、検査部　新型コロナウイルスPCR検査担当チーム、コロナ宿泊療養施設運用グループ、メディカルITセンター・医事課、Lean MRI プロジェクトチームの６組となりました。選考理由は以下の通りです。
当院では、理念である患者さんにやさしい医療と先進医療の調和の実現を目指すあらゆる取り組みを推進してまいります。

■感染管理室—–新型コロナウイルスが第５波、第６波と感染拡大する中、少ないスタッフながらも院内クラスター発生や診療機能を停滞させることなく昼夜問わずに対応し、病院運営に大きく貢献した。

■クリニカルパス推進委員会—–多職種からなる「クリニカルパス強化チーム」を結成し、医療の標準化及び効率化、病院経営を意識したパスの作成・運用等に取り組み、経営向上や働き方改革の推進に貢献した。

■検査部　新型コロナウイルスPCR検査担当チーム—–迅速検査をはじめとする院内のPCR検査体制を構築し、新型コロナウイルス感染症の治療戦略及び感染防止対策への貢献のみならず、経営的側面においても本院に貢献した。

■コロナ宿泊療養施設運用グループ—–宿泊療養施設での病状管理を医師・看護師が直接行う体制を構築し、早期治療による重症化の抑制はもとより、全国で最も死亡者数を抑えるなど、コロナ禍の地域医療に貢献した。

■メディカルITセンター・医事課—-宿泊療養施設におけるセキュアなネットワーク環境の構築や、ワクチン職域接種での予約システムを迅速かつ独自開発するなど、コロナ禍における診療に貢献した。

■Lean MRI プロジェクトチーム—-アクションプランの作成やマネジメントミーティングの実施により、非稼働時間や検査時間の短縮及び検査数の増加を実現し、院内における業務効率化モデルの構築に貢献した。