6月1日、東北大学病院がパートナーとして連携している「仙台市ヘルステック推進事業2021」のキックオフイベントがオンライン開催されました。
仙台市ヘルステック事業は「ヘルスケア×IT」をキーワードに医療現場やヘルスケア領域の課題解決を目指し、ヘルステックを活用した産業振興と人材育成を目指す取り組みです。
キックオフイベントでは、郡和子仙台市長より当事業の目的や2020年度の成果、今年度の概要についてご説明があり、続いて冨永悌二病院長より「東北大学病院：産業振興への取り組み- 課題のショーケース、産学官のハブとしての支援 -」と題して近年の取り組み及び本事業へ当院が支援する環境や体制についてプレゼンテーションを行いました。事務局の株式会社Co-Studio澤田真賢CEOによるご挨拶、今年度の集中支援対象に採択されたエーテンラボ株式会社の長坂剛CEO、株式会社ORANGE kitchenの若子みな美代表より事業のご紹介がありました。
今年度も引き続き、本院のオープン・ベッド・ラボ（OBL）、AI Lab、アカデミック・サイエンス・ユニット（ASU）などの取り組みを活かし、仙台市の健康課題解決につながるヘルステック産業の振興とヘルステック人材の育成に寄与いたします。

冨永悌二病院長のプレゼンテーションスライド

冨永悌二病院長によるプレゼンテーションの様子。右は中川敦寛病院長特別補佐

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仙台市ヘルステック推進事業