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世界初:攣縮を生じた冠動脈病変部位の画像化に成功 ‐冠攣縮性狭心症の病態解明への、新たな一歩‐
2017.07.28
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東北大学大学院医学系研究科循環器内科学分野の下川 宏明(しもかわ ひろあき)教授らの研究グループは、18F-FDG PETによる生体内分子イメージングを用いて、攣縮を生じている冠動脈の病変部位の画像化に世界で初めて成功しました。
本研究は、冠攣縮血管を映像として評価できることを世界で初めて報告したものであり、冠攣縮の新たな病態解明と診断画像化への応用につながることが期待されます。
本研究成果は、2017年7月27日に、米国心臓協会 (American Heart Association, AHA) の学会誌である Arteriosclerosis, Thrombosis, and Vascular Biology 誌(電子版)に掲載されました。文部科学省科学研究費補助金、日本学術振興会科学研究費助成金及び東北大学グローバル COE 研究助成金の支援を受けて行われました。
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