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【インタビュー】神宮 啓一|放射線治療科 科長

2021.05.17 

当院で働く職員が等身大の自分と仕事への思いを語ります。

 

第1回|神宮 啓一(じんぐう けいいち)|放射線治療科 科長

 

歴代2番目の若さでの教授就任から10年。出る杭は引っ張り上げるのがモットーです。

 

福岡から仙台へ?

初めて来たのは受験のためでした。仙台の雰囲気が良くて。福岡はすごく発展しているけれど、勉学なら仙台のほうが落ち着いていて、きれいな街でいいなと。入学してすぐに雪が積もったのを見て、すごく驚いたのを覚えています。当時住んでいた通町付近から川内キャンパスまでひざ下まで積もった雪の中をザクザクザクザク歩いて・・・・、筋肉痛になりましたね。なんて所に来てしまったんだ、と思いました(笑)。

 

 

ご両親の反応はいかがでしたか。

進学時には理解があったのですが、卒業後は九州に戻ると思っていたようで、そのまま入局することになったとき、母親に泣かれましたね。当時の医局の教授は山田章吾先生で、フラットないい雰囲気だったんです。どちらかといえば臨床志向が強かったのですが、過去の臨床データが大量に蓄積されていたので、それを使って研究をしてみたら面白くて。やりたいことは自由にさせてくれる医局でした。

 

留学はいかがでしたでしょうか。

3回あります。最初は大学院の2年生のとき、東京医科歯科大学へ内地留学でした。そこでは密封小線源治療を学びました。2回目は大学院卒業後に放射線医学総合研究所に2年半くらいです。重粒子線治療を学びました。他流試合というか、他の大学や医局がどういったことに取り組んでいるのか学ぶ機会があり、すごく刺激になりました。3回目はスタンフォード大学ですが、留学中に教授に選ばれて、帰国しました。まさか自分が、という驚きとともに、やっと慣れてきたところだったので、少し後ろ髪を引かれる思いがありました。

 

35歳で教授になられた。臨床、研究、教育はどのように取り組まれていますか。

私の場合は、研究者として駆け出しのときでもあり、他の教授たちのように経験を積み重ねた上に就いたのではないので、未だに模索しています。私自身が医局に入った頃に先輩方が自由にさせてくださったので、それを踏襲して今の医局員の主体性を大切にしています。自主的なやる気を伸ばす、出る杭は引っ張り上げるよう心がけています。

 

教授就任時、山田章吾先生ご夫妻と

 

 

教授総回診もされるんですよね?

ドラマみたいに大勢で大名行列という感じではないですよ。みんな業務で忙しいですから。研修が終わった1年目と、もう一人とBSLの学生くらいでまわったりします。患者さんたちはお元気なので歩ける方も多くて、「総回診です」って入ると病室に誰もいない、そんなこともあったりします(笑)。ただ、教授回診を始める前には必ず入院患者さん全ての現状を確認し、問題点や今後の方針を決めています。ベッドサイドでは細かな話はしないようにしています。

 

今後についてどのように考えていますか。

教授に就任したときに、いろんな先生からアドバイスをいただきました。退官まで30年あるので、10年ずつに分けて目標を決めては、と。最初の10年は医局員を増やすことを目標にしました。次の段階は自分達の研究を進めることです。実績をつくって、次の世代に引き継ぐことができたらと思っています。 東北大学には世界に名を馳せるような実績のある学部があるので、将来的には病院内だけでなく大学の中で、そして地域、産業と連携は絶対に必要で、社会に開かれた病院となることが今後さらに重要になってくると考えています。

 

お休みの日は何をされていますか?ご趣味などは?

基本的には仕事をしていますが、子どもの頃から漫画が好きでいろいろ、何でも読みます。最近はタブレットPCで電子書籍を買いますね。こどもの影響で「鬼滅の刃」も読みましたよ。ほかにはペットで飼っているウサギの世話ですね。「ぴょん吉」という名前です。4歳でおとなしいです。呼ぶと来ますよ。餌をもらえると思って(笑)。狭いところが好きで、よく箱に入っています。

 

箱がお気に入りのぴょん吉くん


プロフィール

神宮 啓一(じんぐう けいいち)
福岡県出身。2002年に東北大学医学部を卒業。同放射線治療科に入局。放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター、米国スタンフォード大学などを経て、2012年4月東北大学大学院医学系研究科放射線腫瘍学分野教授に就任。
2017年より東北大学病院 病院長特別補佐。東北大学病院 広報室 室長。

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