平成29年4月3日（月）、外来棟1階に「入退院センター（青木正志センター長）」を開設しました。本センターは、専任の看護師を中心に、薬剤師や医療ソーシャルワーカー、管理栄養士などの多職種が主治医と密に連携しながら、入院前から患者さんのサポートを開始し、患者さんが安心して入院生活を送れるように支援します。また、地域の医療機関との連携体制を強化し、退院に向けた支援を積極的に行います。
開設から１年が経過した現在、外科系の全14診療科を対象とし、専任のスタッフが地域の医療施設や行政と連絡を密にして、多くの患者さんへの総合的な支援を行っています。
本センターの設置により、本院が特定機能病院としての役割を十分に発揮するとともに、地域医療機関・診療所、かかりつけ医と機能を分担しながら、互いに連携して効果的・効率的な地域医療の実現を目指します。