東北大学病院

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診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

休診日:土・日・祝・年末年始12/29-1/3

診療時間:平日 8:30-17:15

お問い合わせ:022-717-7000 [ 時間外・休診日 022-717-7024 ]

加齢・老年病科

対象疾患と診療内容

物忘れ外来

 老人の精神機能と身体機能は相互に密接な関連があります。風邪などをきっかけに日頃から孤立しがちな老人が臥床傾向となると、身体機能の低下とともに意欲低下、昼夜逆転、せん妄などの精神機能低下を招き、この精神機能低下がさらに食欲の低下や身体機能を悪化させるという悪循環サイクルが出来上がり、寝たきりや認知症の原因を作り出します。現在約500万人と見込まれる認知症高齢者は2025年には700万人になると予想されています。

対象となる患者さんは

  1. 緩徐にもの忘れが進み、アルツハイマー病、脳梗塞後遺症、レビー小体病、パーキンソン病、前頭側頭型認知症、皮質基底核変性症、進行性核上性麻痺、薬物誘起性認知機能障害などが疑われる。
  2. 昨年、転倒し頭を打撲した。意識ははっきりしていたが、その後物忘れが進んできたような気がする、硬膜下血腫などないか医学的判断を求めたい。
  3. 長く生活習慣病(高血圧や糖尿病など)を患っているため、脳梗塞が心配である。物忘れ以外に体の動きにくさ、ふらつき、震えなどがあるため、脳の画像診断を希望する。
  4. 幻覚・妄想、夜間徘徊などがあり、「せん妄」が強く疑われる。
  5. すでに他の医療機関を受診し検査等を受けたが、年のせいと言われた。
    しかし、十分納得がいかない為セカンドオピニオンを求めたい。
    →(セカンドオピニオン外来をご利用ください。)
  6. 認知症治療に西洋薬に加えて漢方薬を併用したい。
  7. 生活機能の変化をもとに家族が病気(認知症など)を心配している。症状は何もなく、また認知機能検査でも異常がないため判断が難しい。生活機能の変化が病気(認知症など)に由来するものかどうかの精度の高い判断をしたい。

総合機能評価外来と肺炎外来

 痩せてきた、筋力・歩行スピードが低下した、活気がない、意欲が湧かないなどを感じている高齢者は「フレイル」と呼ばれ、衰弱や寝たきりとなる予備軍である可能性があります。また、肺炎は70歳代から死因の上位を占めるようになります。当科では、摂食・嚥下センターやリハビリテーション科と共同で高齢者に多い誤嚥性肺炎を対象に、1人ひとりの総合機能評価に基づき、予防を見据えた個別のオーダーメイド医療を行っています。

加齢画像外来

 もの忘れから認知症が疑われるが、診察や簡単なスクリーニング検査だけでは診断に迷う患者さんや、がんや肺炎などの老年病で、画像での精密検査が必要と判断した患者さんに対して、医学的根拠に基づいた画像検査と診断を行う外来を、新たに開設しました。
かかりつけ医の先生方のご要望に応じた各種検査(図3)を、放射線科専門医や核医学専門医が中心となり、外来で個別にアレンジします。当科の老年病専門医、認知症専門医、脳卒中専門医とも連携を取り、医学的判断を踏まえた画像結果を提供します。図1に示すような補助診断に有益とされる統計画像も積極的に活用します。 お気軽にご利用下さい。

対象となる患者さんは

  1. 症状や検査から、アルツハイマー病、脳梗塞後遺症、レビー小体病、前頭側頭型認知症、慢性硬膜下血腫などの認知症関連疾患が疑われ、鑑別診断をしたい。
    ⇒ 認知症の総合評価が必要な場合は、「物忘れ外来」をご利用下さい。
  2. 老年病などで外来通院をしている患者さんで、画像での精密検査を加えて、質的な診断や現在の病状を知りたい(急性期治療が必要な場合を除く)。
  3. 脳ドックや健診で異常を指摘され、脳MRI等による画像でのフォローアップが必要と言われた。
[caption id="attachment_11015" align="aligncenter" width="450"] 図1[/caption]

リンク

東北大学

東北大学加齢医学研究所

東北大学加齢医学研究所老年医学分野

東北大学加齢医学研究所機能画像医学研究分野

日本老年医学会

日本認知症学会

日本認知症予防学会

認知症何でもサイト