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冠攣縮性狭心症患者の長期予後を予測するバイオマーカーを世界で初めて開発 – 難治性冠攣縮性狭心症患者の判別へ期待 –

2017.11.22  お知らせ

冠攣縮性狭心症は、冠動脈を構成する筋細胞(血管平滑筋)が一過性に過剰に収縮することで、心筋が虚血状態になり胸痛等の症状が現れる病気です。血管平滑筋の収縮には、Rhoキナーゼという「スイッチタンパク質」の活性化が重要な役割を担っています。東北大学病院循環器内科の下川 宏明科長、高橋 潤講師、二瓶 太郎医師らの研究グループは、「スイッチタンパク質」Rhoキナーゼの活性が冠攣縮性狭心症患者の長期的な予後を予測するバイオマーカーであることを世界で初めて明らかにしました。本研究は、現在長期予後を判断する指標が確立されていない冠攣縮性狭心症患者の新規バイオマーカーを同定した重要な報告であり、難治性冠攣縮性狭心症患者の判別や治療への応用などへとつながることが期待されます。

 

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