東北大学病院

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診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

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診療技術部

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部長あいさつ

 診療技術部は、平成16年に検査部門、放射線部門、臨床工学部門、リハビリテーション部門、歯科技術部門の5部門で発足し、さらに平成18年に栄養管理部門を加え、平成24年には生理検査部門を新たに設置し、現在では7部門から組織されています。所属員は270余名で、臨床検査技師、衛生検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、臨床心理士、臨床工学士、歯科技工士、歯科衛生士および栄養士の12種類の国家資格者が所属するプロフェッショナル集団です。そしてそのプロフェッショナル達が、病気の診断と治療に必要不可欠で高度先進医療にかなった生体情報や医療技術を臨床側へ提供しています。言い換えれば、診療技術部は「診療における縁の下の力持ち」な存在です。

 検査部門(検査部、病理部、輸血・細胞治療部)、生理検査部門(生理検査センター)には臨床検査技師・衛生検査技師が、「検査なくして診療なし」を志に血液などの様々な生体試料の分析や心電図・超音波検査等の生体検査を行っています。また外来患者さんの採血を行う中央採血室、ICT、NSTなど、直接患者さんに接して行う業務も多くあります。
 放射線部門では、診療放射線技師が一般撮影、CT、MRIなどの画像診断検査やシンチ、SPECT、PETなどの核医学検査を行っています。さらに放射線治療においてもチーム医療の一員として大きな役割を担っています。
 臨床工学部門に所属する臨床工学技士は、手術部や集中治療部において、人工心肺や人工呼吸器など生命に直結する機器の操作や管理を行い、高圧酸素治療においても重要な役割を担っています。血液浄化療法部では血液ろ過透析を行っています。他にもMEセンターでは院内のシリンジ・輸液ポンプなどあらゆる医療機器の保守管理を行っています。

 リハビリテーション部門では、障害をもった方の機能回復や社会復帰のお手伝いのため、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士、視能訓練士といった多くの専門職員が医師や看護師とチームを組んでリハビリテーションを行っています。また病院内における「転倒・転落防止」のための取り組みにも参加し、医療事故防止の点からも大きな期待が寄せられています。
 歯科技術部門には歯科技工士と歯科衛生士が所属しており、歯科診療と予防歯科の診療支援を行っています。
 そして栄養管理部門は栄養士が患者さん毎に栄養状態を把握して、病気がより早く回復するための体力を養う食事計画を行い、「医食同源」を基本理念としています。また様々な心身の苦しみからの快方を目指すチーム医療のNST、WOC活動にも積極的に取り組んでいます。
 診療技術部は創立して10年目を迎える組織です。我々は、これまでの間に診療技術部の「理念」「ビジョン」を明確にし、職種間の相互理解に努めて参りました。お互いの違いを認識し、それぞれの職種の強みを発揮して有機的で戦略的な組織を作り上げることによって、より高度な医療への貢献に努めています。

 これまで12種類の職種は各部門に分かれて業務を行ってきましたが、診療技術部として一つの部になったことで、相互の医療技術の情報を共有し、一致団結して対応出来る新たなパワーが生まれました。その結果、立場が違っても共有・協力できる方向性を目指す新しい価値が自然に発生してきています。診療技術部内には運営、安全、臨床支援、運営評価という4つの委員会が組織されており、自分たちの所属する組織がより良い方向に向かうよう、業務改善を含めた課題の抽出とその解決策を検討しております。
 診療技術部の使命は、自らの技術と知識を医師や看護師を通して患者さんへ提供し、その結果として社会に価値を提供することと考えます。絶えず変化する医療環境の中で、我々は病院の目指す「患者さんに優しい医療と先進医療との調和」に向けて、12種類の光を融合し、先進医療を社会へ普及させて 一人でも多くの患者さんの為になることへ挑戦しつづける組織です。

部長 梁川 功

部長 梁川 功

部の特色

 診療技術部の所属員は、中央診療施設(検査部、放射線部、生理検査センター、歯科技工室、歯科衛生室)、特殊診療施設(病理部、輸血・細胞治療部、リハビリテーション部、血液浄化療法部)、院内共同利用施設(MEセンター、栄養管理室)と呼ばれる部門に属しています。病院内のすべての診療科に対して、診断と治療に必要不可欠な支援を横断的に行っています。言い換えれば、病院全体に対して開かれた部門であると言えます。そのため外来の患者さんにも入院の患者さんにも、どの診療科の患者さんに対しても深くかかわる重要な役割を担っています。このような開かれた部門において、私たちは「患者さんの病気が早く回復するため」に各診療科から寄せられる様々な依頼に日々真摯に向き合っています。私たちの業務範囲は“依頼を受けて”行う業務はもちろんのこと、院内他部門を対象とした講演会等を独自に企画、開催したり、ICT(Infection Control Team)やNST(Nutrition Support Team)、褥創対策チームといったチーム医療に参画したり、学生や他院の専門職員の研修生を受け入れるなど、病院内外に対してもまさに開かれた部門にふさわしい活動も多く行っています。さらに診療技術部内で掲げる「医療安全推進体制を確立する」という共通目標を達成するため、各職種の業務特性に基づいた効果的な安全管理対策を実施しています。

 診療技術部には12種類の職種が所属していますが、ひとつの部門に多職種のプロフェッショナルが属している強み、すなわち多様な人材を効果的に組み合わせることによって、足し算ではなく掛け算的な力を発揮し、求められている以上のものを提供できるようになっていると考えます。
 私たちは診療技術部に所属する者同士はもちろんのこと、医師や看護師、事務職員といった他の病院職員とのあいだにも強固なつながりを持ち、「患者さんの心身の苦しみからの快方」という共通の熱い思いを持った「志の高い」連携を目指す組織です。