東北大学病院

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摂食障害治療支援センター

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センター長あいさつ

 摂食障害治療支援センター(注釈*)は、摂食障害の総合的な窓口として、早期発見、早期治療を目指しています。「神経性やせ症」と「神経性過食症」が代表的な摂食障害です。
 極端な食事制限をすると慢性の飢餓状態になり、そこに食事制限を維持しようと思わせる要因がプラスされると、エスカレートして行きます。「やせていないと満足しない」という認知に変化すると、その状態を維持するため拒食します。その反動で過食に陥り、過食後に食べた物を嘔吐したり、下剤を乱用する人も少なくありません。病状が進行すると歯や髪の毛が抜け、脳が萎縮し、早く老化します。飢餓から重要臓器を守るため、自身の筋肉を分解して使うようになると、筋力が不足し、歩けなくなります。心筋障害、消化管障害、腎障害、電解質異常により、死につながることがあります。病態にはストレスが関係しており、脳の報酬系に異常が生じ、健康に食事を楽しめなくなる経路が解明されつつあります。
 摂食障害から早期に回復するには周囲の目が大事です。身近な人がダイエットをしてやせ過ぎているようなら、まず悩みの相談に乗って信頼関係を築いてください。そして、摂食障害が心身に及ぼす悪影響について話し、治療意欲を持ってもらうことが大切です。標準体重のマイナス30%になったり、急に5㌔も6㌔も体重が減少したりするようでしたら要注意です。患者さんとご家族、周囲の方からの相談を受けています。

*注釈:東北大学病院は平成27年に心療内科を主体にした摂食障害治療支援センターを開設しました(心療内科のページ参照)。その運営を摂食障害診療に関係する院内各科・各組織の委員が構成する摂食障害対策推進協議会が支援しています。摂食障害治療支援センターは、厚生労働省と宮城県の事業である宮城県摂食障害治療支援センターの実施母体です。摂食障害治療支援センター事業は国の事業であり、国立精神・神経医療研究センターが基幹センターとなり、東北大(宮城県)、九州大(福岡県)、浜松医大(静岡県)にて自治体からの支援を受けて実施されています。

センター長 福土 審

センター長 福土 審

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