東北大学病院

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診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

休診日:土・日・祝・年末年始12/29-1/3

診療時間:平日 8:30-17:15

お問い合わせ:022-717-7000 [ 時間外・休診日 022-717-7024 ]

高次脳機能障害科

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【病棟】東病棟 12F 【外来】外来診療棟A 3F 【外来受付電話番号】022-717-7751

科長あいさつ

 言語、記憶、視覚認知、感情、思考など「人を人たらしめる」複雑な能力を総称して「高次脳機能」と呼びます。高次脳機能は脳の中でもっとも大きな部分を占める大脳が司っており、様々な脳の病気や損傷によって障害されます。高次脳機能障害は複雑で多様であるため診断が困難であることも少なくありません。東北大学病院高次脳機能障害科は、全国的にも数少ない高次脳機能を専門とする診療科です。高次脳機能についての専門的な知識を持ったスタッフが行う詳細で的確な症状分析・診断が、当科の最大の特徴です。
  当科では、以下のような診療を提供したいと考えています。

教授 中里 信和

  • ひとりひとりの患者さんの持つ高次脳機能に関わる症状を診察と心理検査に基いて分析し、その特徴を把握します。
  • 症状分析の結果を脳画像検査その他の検査所見と照らし合わせ、原因となる疾患・病態の診断を行います。
  • 症状の特徴、原因となる疾患・病態に応じて、リハビリテーションや薬物療法を行います。
  • 福祉と連携し、患者さんの社会復帰、家庭生活への復帰のお手伝いをいたします。

対象疾患

  • 認知症疾患(アルツハイマー病,レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、正常圧水頭症、皮質基底核変性症、進行性核上性麻痺、進行性失語症、血管性認知症など)
  • 脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)にともなう高次脳機能障害
  • 頭部外傷、脳腫瘍、脳炎、てんかんなどによる高次脳機能障害

対象となる障害

  • 認知症
  • 失語症
  • 失認症
  • 記憶障害
  • 失行症
  • 注意障害
  • 遂行機能障害
  • 脳疾患,脳損傷によって生じた精神症状(うつ、幻覚、妄想、意欲低下など)

診療の特色

特殊検査

 患者さんの症状に応じて、以下の検査の中から、必要なものを行います。 症状の把握のため

  • 各種の専門的な高次機能検査
    原因疾患の診断、機能障害程度の把握のため
  • 神経画像検査(頭部CT検査、頭部MRI検査、脳血流SPECT検査、PET検査など)
  • 神経生理検査(脳波など)
  • 血液検査、髄液検査など

リハビリテーション

 リハビリテーション部において、患者さんの症状に応じて、言語療法、作業療法、理学療法を施行します。リハビリテーションの内容については、当科医師とリハビリテーションスタッフが緊密な連携をとって決定します。また、社会資源活用のため、医療ソーシャルワーカーが専門的な情報を提供します。

年間症例数

入院患者数 約200名/年
外来患者数 約1,200名/年