「てんかん」と仕事

2017.10.04

「てんかん」という病気
脳の病気の一つです。脳の一部のリズムが崩れて長時間に渡って興奮する状態を慢性的に繰り返します。これを「てんかん発作」といいます。患者は100人に1人、日本だけでも約100万人です。約7割の方は、薬で発作を抑えられ、手術でゼロにすることができます。

働く上で心がけること
大切なのは“てんかん発作は怖くない”ということを職場の方にも知ってもらうことです。発作を見ると、皆さんびっくりしますが、発作が起きたときの対応を説明し、命に関わることはないことを理解してもらいましょう。

医療にまつわる素朴な疑問「教えて!hesso!」
Q.てんかんの発作の人を見たらどうすれば良いの?
A.てんかんだとわかっていれば、次第に発作は治まりますので、何もしなくても大丈夫です。他の病気が疑われる場合は救急車を呼んでください。

 

11月24〜30日は
医療安全推進週間
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