冬の野菜

2018.02.23

代表的な冬の野菜
おでんに使われる大根、煮物のゴボウ、にんじん、レンコンなどの根菜類、鍋物の白菜、春菊、甘みが増したほうれん草、雪菜などの葉物も冬の野菜です。特に根菜類は寒さから身を守るために、土の中にもぐり栄養を蓄えます。夏の野菜は体を冷やしてくれますが、冬の野菜は加熱する料理が多く、体を温める野菜といわれています。

おすすめの調理法
野菜に甘みがあるので鍋料理がおすすめです。お味噌汁に野菜をたっぷり入れ、具だくさんにするのもよいでしょう。例えば、大根は夏であれば辛みを活かした大根おろしに多く使われますが、冬はおでんの具やふろふき大根などで甘みを活かすと美味しく食べられます。また、根っこごと食べるせり鍋も鍋料理のひとつです。

さらに体を暖める方法
七味や生姜は発汗作用があるのでさらに体を暖めてくれます。冷凍保存ができる生姜は、まとめてすりおろして冷凍しておくと便利です。いつものお料理にポンと入れるだけでも効果が期待できます。

医療にまつわる素朴な疑問「教えて!hesso!」
Q.せりにはどんな栄養があるの?
A.せりにはビタミン類が豊富に入っています。特にビタミンC、ビタミンEを多く含んでいるので、抗酸化作用や免疫力を高める手助けをしてくれます。また、カルシウム、リン、マグネシウム、ミネラルも豊富でβカロテンも多く含み、強力な抗酸化作用が期待できます。さらに食物繊維も豊富で便通を整えてくれます。葉や茎だけでなく、根まで食べられるので、歯ごたえも楽しんでみてください。

 

11月24〜30日は
医療安全推進週間
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