ストレスに関わる心の病気

2017.09.14

心療内科で診る病気
ストレスで発症・悪化する病気を診る内科です。体だけでなく心も丸ごと診察します。代表的な対象疾患に過敏性腸症候群、神経性過食症、慢性疼痛などがあります。

「五月病」とは
就職や入学で新しい生活が始まり、しばらくたった5月ごろに心身に不調が起きることの総称で、医学的な病名ではありません。新しい環境が自分の思惑とは違っていた場合などにストレスを感じて反応が大きくなります。それは遺伝子のタイプや育ち方、環境の違いでひとり一人異なります。お勧めの予防法は、ストレスを言葉で表現する、周りの人に相談する、リラックスするなどです。瞑想や黙想も効果があります。

医療にまつわる素朴な疑問「教えて!hesso!」
Q.泣くことがストレス解消になるって本当?
A.泣くだけでなく、感情を表に出して言葉で表すことはストレスを浄化する作用があります。最近は「マインドフルネス」という心の態度が注目されています。

11月24〜30日は
医療安全推進週間
11月24〜30日は
医療安全推進週間