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HCTCについて

 造血細胞移植コーディネーターとは、HCTC(Hematopoietic Cell Transplant Coordinator)とも呼ばれ、一般社団法人日本造血細胞移植学会が認定している職です。
 HCTCは、移植をしている病院の中で移植を受ける患者さんが適切な時期に安心安全に移植が行えるように支援するとともに、ドナーが周囲からの圧力で無理に提供することがないよう、中立的な立場でかかわり支援していく仕事です。
 HCTCをされている方の以前の職業は、看護師やMSW(メディカルソーシャルワーカー)、事務の方など異なるキャリアを持っているのも特徴です。多くの人と接して、調整をする仕事のため、業務の変化に柔軟に対応できる力とコミュニケーションスキルが求められます。
 移植は、1件成立するだけでも多くの人が関わります。例えば、病院内では医師や看護師、輸血検査技師との連携の他に、医事課などの事務部門との連携も必要です。その他にも、骨髄バンクや臍帯血バンクとの連絡調整や関連病院との調整も多く、臨機応変に行動できる力が必要です。
 また、移植は1人の患者さんに対して、骨髄移植、臍帯血移植、末梢血幹細胞移植、などのように選択肢がいくつもあります。そのため、移植の種類によってHCTCの担う役割が変化していくことも、一つの特徴です。
 以上のように、HCTCのお仕事は患者さんやドナーの方の支援のみではなく、病院内・病院外問わず、さまざまな関係者の方と連携し、造血幹細胞移植全体を支えてゆく仕事です。人と人の間に立って動く仕事です。大変な時もありますが、その分やりがいも大きい仕事です。
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