東北大学病院 造血幹細胞移植推進拠点病院

令和5年度第2回造血幹細胞移植推進拠点病院セミナー報告(2024/2/3開催)

令和5年度第2回造血幹細胞移植推進拠点病院セミナー「AYA世代移植後患者への支援~多職種連携を通して見えること~」

日時:2024年2月3日(土)13:30-16:30( ハイブリッド開催:現地/WEB同時配信 )
開催場所:TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口 ホール6B
参加人数:81名(Web参加者含む)

2024年2月3日(土)、TKPガーデンシティPREMIUMにて「令和5年度第2回造血幹細胞移植推進拠点病院セミナー」が開催され、事務局スタッフ含め、医師、看護師、各種コーディネーター等 計81名の皆様にご参加いただきました。

第1部

13:35-15:00
【AYA世代移植患者への支援と課題】

東北大学病院 血液内科 がん看護専門看護師 李美玲

「東北大学病院LTFU外来におけるAYA世代患者への支援と課題」という内容で発表いただきました。

東北大学病院 小児医療センター 渡邊春香

「東北大学病院 小児LTFU外来について」について発表いただきました。

秋田大学医学部附属病院 藤垣桃奈

「臍帯血移植後に脳炎を発症したAYA世代患者の看護」について発表いただきました。


山形大学医学部附属病院 鈴木航

「AYA世代の造血器腫瘍患者への看護介入に関する実態調査から見えてきた課題」について発表いただきました。

岩手医科大学附属病院 菅野綾子

「AYA世代移植患者への支援」について発表いただきました。

岩手医科大学附属病院 下河原梨華

「小児病棟における妊孕性支援の検討」について発表いただきました。

東北大学病院 血液内科 公認心理師 三谷理絵

「AYA世代移植後患者への心理支援-医教連携と家族支援-」について発表いただきました。

つづいて、教育講演として東北大学病院 婦人科の横山絵美医師より「小児・AYA世代の妊孕性温存」についてご講演いただきました。妊孕性温存治療の課題などを学べる内容で、皆様、熱心に聴講されていました。

第2部

15:10-16:20【教育講演】
東北大学病院 婦人科 横山絵美 先生
「小児・AYA世代の妊孕性温存-宮城県がん・生殖医療ネットワークの取り組み-」

妊孕性温存治療の問題点など、妊孕性についてとても勉強になる内容でした。また、宮城県がん・生殖医療ネットワークの活動についてもご説明・ご報告いただきました。

アンケートの声

【セミナーの感想をご自由にお書きください。】

・血液内科経験がまだ浅いのですが、本日のセミナーで妊孕性について大変勉強になりました。治療について様々な意思決定を強いられる患者さんへの説明の一助として、とても参考になる内容ばかりでした。
・大変勉強になりました。可能で有れば後日ハンドアウトを頂ければ大変有難いです。院内のスタッフと情報共有させて下さい。
・非常に興味深いテーマで小児医療の妊孕性など説明、介入の仕方など難しいんだろうなと感じながら講演を聞いていました。沢山の学びに繋がりました、ありがとうございます。

【ご意見等ございましたら、ご記入ください。】                                    
 ・大学病院は全ての診療科がそろっており、医師数を始めとしてCo-medicalの方々も充実しており大変羨ましく感じました。 
・自分のPCの問題かもしれないのですが音声が聞き取りにくく、個人でボリュームを下げる事はできるのと思うので全体としては大きめの音量設定にして頂きたかったです。


ハンドアウトをご希望の方は、①お名前②送付先住所③必要部数 を下記問合せ先までお知らせください。                                                                                                      

【問合せ先】
東北大学病院 血液内科
造血幹細胞移植支援センター事務局(担当:佐々木)
〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1-1
TEL 022-717-7165 FAX 022-717-7497
E-Mail:hct-seminar@rh.med.tohoku.ac.jp

公開日:2024年2月16日

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