東北大学病院開設百周年

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ごあいさつ

Greeting

 2015年、東北大学病院は開設から百周年を迎えます。当院は1817年(文化14年)に創設された仙台藩医学校を淵源としています。明治に入り、廃藩置県により仙台藩医学校が廃止され、仙台公立病院、県立宮城病院へと変遷を辿りました。節目となる1915年には東北帝国大学医科大学附属医院となり、東北大学病院が誕生いたしました。
 当院はこれまでの百年、東北地方の医療を守り、また特定機能病院として最先端医療を実践してきました。現在では1225床、医科診療部門44診療科、歯科診療部門12診療科、1室を備える我が国を代表する医療機関に発展を遂げています。この記念すべき節目に、これまでご支援頂いた全ての方の想いとともに、当院が辿ってきた100年の歩みをしっかりと振り返りながら、未来に向かって新たな取り組みを展開したいと考えています。
 私どもは、「これからも、共に生きる」をスローガンに、百周年記念事業を計画いたしました。百年史の編纂、記念式典の開催、地域との交流を目的とした市民公開講座の開催、七夕祭りへの参加、国際化の推進と若手医療従事者の育成の拡充等を企画しています。またこれらの事業実現に向けて、百周年記念事業寄附も開始いたしました。当院のさらなる発展を祈念し、本記念事業の実現に向けて全力で取り組む所存でございます。
 皆様方の格別の御支援をお願い申し上げます。

東北大学病院 病院長
八重樫 伸生

東北大学病院 病院長 八重樫 伸生

百周年ロゴマーク

100th Logo Concept

百周年ロゴマークの、 二つのゼロが表わしているものは
「患者と医療従事者」、 「先進医療と地域医療」、 「過去と未来」です。
東北大学病院開設百周年を、これまで歩んだ軌跡とともに、
前進し続ける二つの車輪に象徴します。

これまでの百年、
そして、これからも共に生きる。

これからも、共に生きる。
東北大学病院開設百周年
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