#6 どんと祭「裸参り」

2017.01.18

広報室スタッフが院内の”いろいろ”をレポートする「広報室レポ」。
院内の気になるアレやコレを徹底レポートします!

ひさびさの第6回目は、どんと祭の「裸参り」のレポートです!
今年は、耳鼻咽喉・頭頸部外科と血液・免疫科のみなさんにご協力していただきました。

どんと祭は、毎年1月14日に正月の松飾りやしめ縄、古神符を持ち寄って焼き、一年間無病息災・家内安全を祈る行事です。大崎八幡宮のどんと祭(大崎八幡宮での正式な行事名は「松焚祭」)は「裸参り」が行われることで知られています。私は長年仙台に住んでいますが、ニュースや新聞などでしか知らず、実はどんなものか詳しく知りませんでした。
裸で腹に晒木綿、腰にしめ縄を巻き、白足袋・わらじ履き、口に含み紙をくわえ、右手に洋鈴・左手に提灯という姿で参拝し、拝殿の前でお神酒をいただき、御神火の回りを回るという流れになっているようです。

耳鼻咽喉・頭頸部外科は35年ぶりの「裸参り」ということで、意気込み熱く円陣を組み出発式を行って出発しました。

決意がみなぎっているみなさん

出発式


きりり

八幡神宮に着きました

達成感

 

血液・免疫科は病棟を回り、病室の患者さんに声援を受けて出発しました。

病棟を練り歩きました

14階エレベーターホール

医局を出発

急な石段をのぼります

社殿でお祓いを受け、お神酒をいただきます

御神火の回りを一周

 

この日は、今シーズン最強の寒波が襲来しており、日中も気温が上がらず冷え込みが厳しい1日でした。この寒さにひるむことなく、当たり前のこととお参りをするみなさんが素敵でした。エレベーターで一行に偶然会った患者さんの分も併せてお参りしてくると看護師さんが言っていたのを聞き、自分がこの病院の一員であることを誇らしく思いました。
耳鼻咽喉・頭頸部外科と血液・免疫科以外の診療科も「裸参り」をしています。みなさん、本当にお疲れさまでした。私は今まで御神火にあたることがなかったので、思わぬ役得でした。

今年一年無病息災でがんばっていきたいですね。

レポート:広報室 陶山

11月24〜30日は
医療安全推進週間
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