よくかんで食べる
令和元年国民健康・栄養調査では、働き盛り世代(30〜50歳代)の「ゆっくりよくかんで食事をする」人の割合は50%以下でした。よくかんで食べることは、唾液の分泌を促します。唾液は、抗菌作用、洗浄作用、歯の再石灰化作用があり、よくかむ=口腔内の健康につながります。今回は、れんこんを使った"しゃきしゃき"レシピをご紹介します。
【材料(2人分)】
- れんこん・・・150g
- 酢・・・小さじ1
- オリーブオイル・・・大さじ1/2
- 青のり・・・大さじ1
- ピザ用チーズ・・・30g
【作り方】
れんこんはピーラーで皮をむきスライサーで薄切りにして、酢水(水300cc +酢小さじ1)に5分ほど浸ける。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、水けを切ったれんこん半量を重ねながら円状に並べる。その上に青のりとチーズを振りかけ、残りのれんこんを重ねる。フライパンにふたをして5分ほど、上下を返して3分ほど焼いたら完成。
レシピ考案・撮影:栄養管理室 管理栄養士 渥美淑子・田中千尋
※東北大学病院広報誌「hesso」33号(2022年2月28日発行)掲載