関節を支える筋肉をつくる『たんぱく質』
膝の痛みを予防・改善するには、筋肉の維持や増加、適度な運動で関節の機能を維持することが大切です。体の筋肉の材料となる栄養素「たんぱく質」は、肉、魚、卵、大豆製品に多く含まれます。今回は、脂の乗りが穏やかであっさりとした味わいが特徴の「メカジキ」を使ったレシピを紹介します。食欲が落ちる夏のたんぱく質源としてお薦めの一品です。
【材料(2人分)】
- メカジキ(切り身)・・・2切(160g)
- 塩・・・小さじ1/4
- サラダ油・・・大さじ1
- 付け合せ 適宜(なすやズッキーニがお薦め)
〈漬けだれ〉
- 醤油・・・小さじ1
- カレー粉・・・小さじ1
- プレーンヨーグルト・・・大さじ2
- トマトケチャップ・・・大さじ2
【作り方】
メカジキに塩小さじ1/4をふる。保存袋に漬けだれの材料を混ぜ、メカジキを加えて袋の上から全体をなじませるように揉みこむ。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で1時間程度置く。
付け合わせは一口大に切る。フライパンにサラダ油を中火で熱し、漬けだれを軽く切ったメカジキと付け合わせを並べ弱めの中火にする。蓋をして8分程度蒸し焼きにし、上下を返し、裏面を3分程度焼き器に盛り付ける。
レシピ考案・撮影:栄養管理室 管理栄養士 渥美淑子・田中千尋
※東北大学病院広報誌「hesso」31号(2021年8月30日発行)掲載