NSTの歩み 20周年記念誌
77/80

73管理栄養士 野口佳世NST活動を通して多職種の方々と連携して行う栄養管理の大切さを感じているとともに、様々な学びを得ています。今後も治療の一環としてよりよい栄養ケアを行える管理栄養士を目指していきたいです。耳鼻咽喉・頭頸部外科医師 平野 愛嚥下治療センターの外来では、低栄養による筋力低下が原因で嚥下障害を来したと考えられる患者さんに多く出会います。栄養は、薬や手術などに匹敵するほどの重要な治療手段の一つだと考えるようになりました。薬剤師 前嶋隆弘NST20周年大変おめでとうございます。10年以上関わらせて頂いていますが、今なお日々新しい発見があると同時にその重要性を感じています。今後もNSTの更なる発展に貢献できるよう精進していきます。臨床検査技師 牧 優冶検査部は患者さんと直接関わることが少なく、実際の患者さんの状態が認識しにくい部署です。そのためNSTカンファを通して患者さんと接している他職種の方のお話は新鮮であり、大変勉強になっています。得られた経験を業務に活かして、今後も頑張っていきたいと思います。歯科衛生士 水戸直子NST中央カンファレンスに参加させていただき4年目になりました。聞き慣れない用語に圧倒されるばかりでしたが、他職種連携を肌で感じることが出来ました。歯科衛生士として何が出来るのか、期待されていることは何か、日々考えながらNST活動を行いたいと思います。薬剤師 吉中千佳NST稼働時から活動に参加させていただき、20周年を迎えることができました。近年は、摂食嚥下カンファレンスや腸管不全リハビリテーション栄養サポートチームカンファレンスにも参加させていただき、多職種連携の素晴らしさを実感しています。歯科衛生士 渡部千代当院の歴史あるNST活動は、同じ目標に向かって、最適な選択を導き出せる素晴らしいスタッフがそろっていることを感じます。歯科衛生室も「美味しく食べられる」ための専門性が発揮できるよう努めて参りたいと思います。

元のページ  ../index.html#77

このブックを見る