NSTの歩み 20周年記念誌
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72管理栄養士 田口雄也栄養サポートチームで活動するなかで、多職種連携の大切さを常に感じています。これからも患者さんへより良い栄養ケアを提案できるように、チームの皆さんと情報共有しながら一緒に活動していきたいと考えています。管理栄養士 武田みゆきNSTで腸管不全リハビリテーション栄養サポートチームのカンファレンスに携わるようになり、栄養指導で関わる短腸症候群等の患者さんの栄養療法の方針や、多職種それぞれの視点での栄養について学ぶことができ、貴重な機会となりました。患者さんに還元していけるよう研鑽を積んでいきたいと思います。管理栄養士 田中千尋私は心療内科、消化器内科の病棟NSTを担当しています。「食べる」ことで患者さんの心身、栄養がよくなっていく姿を見て、NST活動の重要性を感じています。今後もより良い栄養ケアを多職種の皆さんと考えていきたいです。総合外科医師 田中直樹減量手術では、5%以上の術前減量、術直後には細く形成した胃に対応する少量頻回の食事、術後は減量とその維持のため、とステージ毎に細やかな栄養治療が必要です。栄養管理室の皆様には、武田さんと田中さんを中心に、厳しく優しく厳しく指導していただいており、頼りにしています。管理栄養士 玉山咲紀NST担当病棟で今年から管理栄養士の病棟常駐が始まり、日々多職種連携の大切さを実感しています。様々な状況の患者さんに対応できるよう栄養介入の引き出しを増やし、よりよい栄養管理を実践していきたいです。管理栄養士 浪岡彩織NST活動を通じ、多職種の方々から様々な意見をいただくことで学ばせていただく事が多くあります。患者さんのため適切な提案が出来るよう、今後も自己研鑽に努めていきたいです。管理栄養士 成田優清NST活動を通して、多職種の方々の一言一句が栄養療法の視点を広げ、自分自身の成長にも繋がっていると実感しています。これからも管理栄養士としてチーム医療に携わり、患者さんの笑顔に貢献していきたいと思います。管理栄養士 西川祐未様々な疾患の患者さんに関わり、栄養介入の重要性を日々実感しています。食べられない患者さん、栄養状態が悪い患者さんなど栄養面で様々な問題がある患者さんの栄養状態改善につなげられるよう今後も励んでいきたいと思います。

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