東北大学病院開設百周年

トップページ > 新着情報

新着情報

News&Topics

くす玉の花付けを体験してきました

七夕まつりプロジェクト2015

吹き流しのくす玉を制作している工房にお邪魔してきました。場所は仙台市から車で約20分の利府町。工房に入ると、そこには1ヵ月前にロゴマークを下書きした、くす玉の進化した姿が!「TUHハート」が球体の中にみごとに再現されています。規則正しく並んだオレンジと白の和紙の花の美しさに思わず「きれい!」と叫んでしまいました。辺りをよく見ると、デスクの上には花の位置や数が綿密に計算された設計図が。「誰が見ても読めるように、分かるように作ることを心がけています」と話すのは、吹き流しの制作に携わって8年のIさん。

作業の合間に、私たちも花付けを体験させていただきました。下地の和紙に描かれた点に沿ってキリで穴を開けてから、花に糊をつけ、和紙をくくっている針金部分を刺し込みます。この作業を何度も繰り返していきます。一つのくす玉には約600個も花が必要なのだとか!
いつも何気なく見ていた仙台七夕まつりの吹き流しですが、こんなに手が込んでいるんですね。ますます完成が楽しみです。

職人技に感動した私たちは、引き続きIさんへ制作を託し工房をあとにしました。

IMG_4542

花付けの完了したくす玉(左)

IMG_4520

Iさんの設計図

IMG_4555

くす玉の花付けを体験

 

 

 

ページトップへ