東北大学病院 卒後研修センター東北大学病院 卒後研修センター

現行制度:後期研修(専門研修)

各診療科研修

Each department of clinical training

後期研修要項  眼科

1年目

大学院生・研修登録医もしくは医員として大学病院で研修を行う
(研修登録医と医員についての大学病院における採用の詳細については、電話もしくはメールにてお問い合わせください)

関連病院

NTT東日本東北病院、国立病院機構 仙台医療センター、東北労災病院、仙台赤十字病院、仙台市立病院、東北薬科大学病院、大崎市民病院、公立刈田綜合病院、石巻赤十字病院、気仙沼市立病院、東北公済病院、平成眼科病院、山形市立病院済生館、いわき市立総合磐城共立病院のうち、いずれかとなる。
研修内容は、眼科臨床を基本として、希望者においては眼科研究にも携わる事が可能である。

大学病院における眼科臨床

基本的に7つのプログラムを作成し、到達目標を決めて指導する。これらのプログラムの目標達成のため専門別特殊外来、病棟実習、手術場実習で実際の症例を受け持ち、各分野の専門医が1:1で指導し基本的な診療に必要な知識、技能、態度を習得させる。
本研修では患者への適切な対応、基本的な診察、必要検査の実行、カルテの正確な記載などの初期の研修から(最初の3ヶ月)、各種プログラムに必要な症例の経験やレーザー治療、手術手技の基本の習得や助手の経験をつみ(6ヶ月目)、さらに基本的疾患の手術を実際に指導医のもとで経験し(9ヶ月目)、1年後には目標を達成する。個々のプログラムは週間、月間、年間で決められたスケジュールに従い実行されるが、目標達成のため3ヶ月毎に各専門医と研修委員長より5段階評価され、評価の下3段階はそれぞれの評価結果に応じて症例数の追加が行われる。これはレーザー治療や手術症例についても同様で、疾患別、手術別に目標症例数を設定した。9ヶ月で1年間の目標に到達できるプログラムが組まれているが、最後の3ヶ月は不足部分を補い1年後には必ず目標に到達できるようする。3ヶ月毎の達成度の評価以外に9ヶ月目と12ヶ月目にペーパーテストで評価される。
適宜、抄読会や症例検討会、学会発表で症例報告などを行い、各種講習会などに参加し、疾患に対するより理解を深め、評価の対象にする。
また、基本7プログラム以外にも一般初期救急医療に関する技術の習得と研修を、薬剤の副作用なども含めたリスクマネージメント、患者のみならず医療従事者とも良好なコミュニケーションをとれることなどを研修し同様に評価する。

基本7プログラム

(1)角結膜疾患

<最初の3ヶ月目>

角結膜疾患の診断に必要な検査法を習得し、日常診療で遭遇することの多い疾患(ドライアイ・アレルギー性結膜炎・翼状片等)の診断・治療が行えるようにする(経験症例 20症例)

  1. 細隙灯顕微鏡検査で疾患の存在部位に応じて適切な照明法・染色法を選択できる
  2. 涙液分泌能検査・角膜内皮細胞顕微鏡検査・角膜形状解析装置・フォトスリットの原理、使用方法を理解し、実際に使用できる
  3. 塗沫標本の作成法を理解し、実際に作成できる。その鏡検により疾患の原因が特定できる

<6ヶ月目の到達目標>

  1. 頻度は少ないが重篤な視力障害を呈しうる角結膜疾患(感染性角膜炎・感染性角膜潰瘍・Mooren潰瘍・円錐角膜・水疱性角膜症・角膜ジストロフィ・角膜輪部機能不全等)の診断・治療が行えるようにする。(30症例)また角結膜手術の助手をつとめ、顕微鏡下での器具の取扱いに習熟し、周術期管理を十分できるようにする
  2. 翼状片に対する翼状片切除術+結膜弁形成術(助手10例)
  3. 結膜弛緩症に対する結膜切除術(助手5例)
  4. 全層・深層表層・表層角膜移植術・角膜上皮形成術(助手5例)
  5. 上記の手術の術前術後の検査・処置が適切に行える(角膜抜糸を除く)
  6. 角膜炎・角膜潰瘍を鑑別診断し、適切な治療法が選択できる
  7. その他上に挙げた疾患に対して、適切な診断法・治療法が選択できる

<1年目の最終到達目標>

  1. 指導医の下で翼状片・結膜弛緩症・角膜抜糸を最後までやり遂げる
  2. 最後の3ヶ月は、3ヶ月毎の評価と総合評価で不十分だったところを重点的に補う

(2)緑内障

<最初の3ヶ月目標>

緑内障の診察ができ、原因と各々の特徴を理解して、緑内障の検査(細隙灯顕微鏡検査、眼底検査)ができるようにする

  1. 原発開放隅角緑内障(狭義)正常眼圧緑内障(各々60症例)、原発閉塞隅角緑内障(20症例)、続発緑内障(20症例)、発達緑内障(10症例)を経験する
  2. 緑内障の種類・病状について理解し各種検査がする
  3. 前房深度検査、眼圧測定(Goldmann)などが実行でき、視神経乳頭の所見が取れる
  4. 視野測定法の原理が理解でき、測定結果の解釈(暗点、沈下、欠損、狭窄)ができる

<6ヶ月目の到達目標>

  1. 視野検査などの緑内障の検査ができるようにする。種類・病状に応じた治療法が理解でき、薬物治療の選択ならびに手術適応の判断ができるようにする
  2. 視野検査(静的・動的視野検査)が自分でできる。細隙灯顕微鏡を用い、隅角検査ができる。超音波生体顕微鏡検査で隅角の状態を検査できる(10症例=指導医と=30症例=独自に=)
  3. 自律神経作動薬、プロスタグランディン関連薬、炭酸脱水酵素阻害薬、眼圧下降薬剤の各々の特性が理解でき、病態に応じた処方薬が選択できる
  4. 手術治療(レーザー治療含む)の術式の選択を指導医と学ぶ(50症例:病型問わず)
  5. 非観血的手術(レーザー)を指導医の施行をもとに学ぶ(5症例)

<9ヶ月目の到達目標>

  1. 緑内障手術の助手をつとめ顕微鏡下で適切な対応ができるようにし、周術期管理を十分できるようにする。非観血的手術(レーザー)ができるようにする
    周辺虹彩切除、線維柱帯切除、線維柱帯切開術(助手:5例)
  2. 術後合併症について、所見を確認でき、かつそれに対して処置を行う事ができる(眼内の処置を除く)
  3. 非観血的手術(レーザー)を指導医のもとに施行できる(3症例)

<1年目の最終的到達目標>

  • 緑内障の診断を行い、薬物治療の選択ならびに手術適応の判断ができるようにする
  • 最後の3ヶ月は3ヶ月毎の評価と総合評価で不十分だったところを重点的に補う

(3)白内障

<最初の3ヶ月目>

白内障の診察ができ、原因と各々の特徴を理解して、白内障手術に関して術前検査をできるようにする(10症例=指導医と=5症例=独自に=)

  1. 白内障の種類・病状、患者の身体的・精神的特徴による麻酔方法及び術式の選択について理解する
  2. 角膜曲率・眼軸長計測・眼内レンズのパワー計算ならびに角膜内皮細胞計測について、検査方法を理解し実行できる
  3. 患者及び家族に対する手術の説明について、主治医(指導医)と同席し、その内容を理解する

<6ヶ月目の到達目標>

白内障手術の助手をつとめ顕微鏡下で適切な対応ができるようにし、周術期管理を十分できるようにする

  1. 散瞳不良例や緑内障合併例などの難症例を除く加齢性白内障に対する超音波乳化吸引術、眼内レンズ挿入術(助手10例)
  2. 難症例に対する超音波乳化吸引術と過熟白内障やチン氏帯脆弱例などに対する水晶体嚢外摘出術、眼内レンズ挿入術(助手3例)
  3. 術後の感染予防について、術後感染症として多い起因菌を知っており、それに対する抗生剤を選択・投与できる
  4. 術後合併症について、所見を確認でき、かつそれに対して処置を行う事ができる(眼内の処置を除く)
  5. 術後の屈折変化について理解する

<9ヶ月目の到達目標>

指導医のもとで白内障手術全課程ができるようにする

  1. 散瞳不良例や緑内障合併例などの難症例を除く加齢性白内障に対する超音波乳化吸引術、眼内レンズ挿入術(執刀3症例、助手30例)
  2. 指導医のもとで白内障手術全課程の内、すべての過程を経験するが、必ずしも連続した過程とはかぎらない

<1年目の最終的到達目標>

  • 指導医のもとで白内障手術を最後までやり遂げる(執刀3症例、助手30例)
  • 最後の3ヶ月は3ヶ月毎の評価と総合評価で不十分だったところを重点的に補う

(4)網膜硝子体・ぶどう膜

<最初の3ヶ月目>

  • 網膜硝子体疾患の原因と各々の特徴を理解して、網膜硝子体手術に関して術前検査をできるようにする(10症例=指導医と=5症例=独自に=)
  • 指導医とともにぶどう膜炎の症例を経験し、眼所見をカルテに正確に記載できるようにする(20症例=指導医と=)
  1. 実際の患者を前に、眼底検査(直像眼底検査、倒像眼底検査)、眼底描写法を習得し、異常所見の重症度をすみやかに判断できる
  2. 蛍光眼底造影や網膜画像解析を実行し、得られる所見を適切に判断できる
  3. 糖尿病網膜症、黄斑疾患を含めた様々な網膜硝子体疾患の病態を理解し、診断できる
  4. ぶどう膜炎の診察においては、解剖学的分類以外に年齢、成因、肉芽腫・非肉芽腫、感染・非感染など臨床所見に合わせた分類ができるように正確な所見がとれる
  5. 全身疾患の合併の有無を調べ、検査データを解釈し整理できる

<6ヶ月目の到達目標>

  • 糖尿病網膜症、網膜裂孔に対して適切な光凝固が施行できるようにする(10症例=指導医と=5症例=独自に=)
  • 3大ぶどう膜炎の症例を経験し、診断基準を満たす検査をすべておこなえるようにする(20症例)

<9ヶ月目の到達目標>

網膜硝子体手術の助手をつとめ顕微鏡下で適切な対応ができるようにし、周術期管理を十分できるようにする(助手10例)

  1. さまざまな術式を研修し、術式の選択、合併症への対応が理解できる。患者及び家族に対する手術の説明について、主治医(指導医)と同席し、その内容を理解する
  2. ステロイドなどの治療のため、入院加療の必要な症例(原田病など)に対応できるようにする(3症例=主治医として=)

<1年目の最終的到達目標>

  • 9ヶ月目までの到達目標の達成を確認する
  • 最後の3ヶ月は3ヶ月毎の評価と総合評価で不十分だったところを重点的に補う

(5)屈折矯正・弱視・斜視

<3ヶ月目までの到達目標>

正しい視力測定が出来るようにする

  1. 屈折異常(遠視、近視、乱視)について正しく理解する。オートレフラクトメーター・検影法を用いた屈折検査を実施し、結果を基にして正しく視力測定ができる(あわせて50症例、検影法10症例以上)
  2. TAC、ドットカードを用いた小児の視力測定を実施する(それぞれ20症例)

<6ヶ月目までの到達目標>

眼鏡処方ができる。斜視・弱視を正しく理解する

  1. 各人の要望に応じた遠見用、近見用の眼鏡処方を正しく実施できる(30症例)
  2. 代表的な弱視(屈折異常弱視、不同視弱視、斜視弱視、形態覚遮断弱視)について十分に理解する(指導医のもとでそれぞれ5症例経験する)
  3. 代表的な斜視(調節性内斜視、非調節性内斜視、部分調節性内斜視、外斜視、上下斜視、交代性上斜位、偽斜視)について十分理解する(指導医のもとでそれぞれ5症例経験する)

<9ヶ月目までの到達目標>

斜視・弱視の検査/治療ができる

  1. 弱視の検査(屈折検査、視力検査、眼位検査、固視検査、眼底検査)を正しく実施し、代表的な弱視に対し適切な治療(眼鏡処方、アイパッチ、手術)を行う(指導医のもと20症例経験する)
  2. 斜視の検査(視力検査、屈折検査、眼位検査、眼球運動検査、両眼視機能検査)を正しく実施し、斜視の治療(屈折矯正、プリズム、手術)を行う(指導医のもと20症例経験する)
  3. 斜視手術(後転法、短縮法)を経験する(手術助手としてそれぞれ3症例)

<1年目の最終到達目標>

角膜屈折矯正手術を理解する。斜視・弱視を正しく鑑別し適切な治療ができる

  1. 代表的な角膜屈折矯正手術(PRK、LASIK)について正しく理解する(指導医のもと5症例見学する)
  2. 斜視・弱視患者の一連の検査・治療を実施する(指導医のもと30症例ずつ)
  3. 斜視手術(後転法、短縮法)を経験する(執刀医としてそれぞれ2症例、助手としてそれぞれ5症例)

(6)神経眼科、眼窩、眼付属器

<最初の3ヶ月目>

神経眼科的検査法の原理を理解し、検査法を習得し、指導医とともに患者の診察をできるようにする

  1. 特発性視神経炎の症候を理解して、病状による治療法の選択について理解する
  2. 視野検査・瞳孔検査・眼筋機能検査・フリッカ閾値検査について、検査方法を理解し実行できる
  3. 患者及び家族への病状説明について、指導医と同席し、その内容を理解する

<6ヶ月目の到達目標>

主治医として主要な視神経疾患と眼窩疾患の診察をして、所見を正確に記載することができ、指導医と相談しながら治療方針を決めることができるようになる

  1. 指導医の助言を受けながら、主治医として特発性視神経炎患者の入院から退院までの管理をおこなう(1例)
  2. 眼窩腫瘍患者の診察をして、治療法の選択について理解する。助手として眼窩腫瘍摘出術に参加する(1例)

<9ヶ月目の到達目標>

主要な視神経疾患と眼窩疾患について適切に診断して、自ら治療方針を決めることができるようになる

  1. 主治医として視神経疾患・眼窩疾患患者の入院から退院までの管理をおこなう(3例)
  2. 指導医とともに、眼窩腫瘍患者の腫瘍摘出術を執刀する(1例)
  3. 比較的まれな疾患についての特徴を理解して、鑑別診断のための検査法を適切に選択することができる

<1年目の最終的到達目標>

  • 9ヶ月目の目標達成の確認と視神経疾患または眼窩疾患についての症例報告(1例)
  • 最後の3ヶ月は3ヶ月毎の評価と総合評価で不十分だったところを重点的に補う

(7)他科診療連携委員

<最初の3ヶ月目>

高血圧、糖尿病と関連する眼合併症を理解し、眼科受診時の患者の所見をとり、紹介状を用いて迅速かつ的確に内科主治医と連携がとれるようにする
1)高血圧(外来診療15例):Keith-Wagener分類を行い、内科主治医に現在の情報を伝達できるようにする
2)糖尿病(外来診療15例):受診時の患者の眼所見を正確に内科主治医に報告できるようにする

  1. 現在、糖尿病の変化がない場合は、糖尿病のコントロール状況を含め、内科主治医と連携して、糖尿病網膜症を発症する可能性の有無について詳細に検討できる能力をつける
  2. 糖尿病網膜症の場合は、蛍光眼底検査が必要な場合、内科主治医に連絡して必要な時期を決定し、血糖コントロールを考慮しながら光凝固の適応を決定する能力をつける
  3. 増殖性糖尿病網膜症に至っている場合は、内科との連携をさらに高め、進行の防止または、硝子体手術の時期を決定する能力を獲得する。また内科カンファレンスにも参加する

<6ヶ月目>

  • 他の全身疾患関連の眼疾患(外来診療20例)
  • 多発性硬化症、白血病、放射線白内障、ぶどう膜炎、転移性腫瘍を初めとする全身疾患関連の眼疾患の患者が紹介された際、他科主治医が眼科所見のどの点を重視して知りたいかを的確に診断、判断できる知識を獲得し、診療情報提供が迅速、かつ的確に行えるようにする

<9ヶ月目>

  • 他科治療中で眼科的副作用を検査する場合、眼合併症の有無について他科と連携し診察する。合併症が出現している場合、薬剤減量等についても眼科的所見とあわせて他科主治医と連携が取れるようにする(外来診察及び他科への往診:15例)

<1年目>

  • 他科受診中の患者の眼科手術を施行する場合、他科と連携し手術可能か否か、手術時の留意点等の情報を円滑に得る能力を獲得する(外来及び病棟診療:15例)
  • 最後の3ヶ月は3ヶ月毎の評価と総合評価で不十分だった所を重点的に補う
それぞれのプログラムの責任
  • 眼科研修委員長  中澤  徹
    東北大学病院  眼科・視覚科学分野  科長
    眼科専門医登録番号  9169  H5年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:角結膜)   横倉  俊二
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  14771  H17年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:緑内障)   劉孟林
    東北大学病院・准教授  眼科専門医登録番号  10173  H10年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:白内障)   高野  良真
    東北大学病院・准教授  眼科専門医登録番号  12611  H14年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:網膜硝子体、ぶどう膜)   國方  彦志
    東北大学病院・講師  眼科専門医登録番号  13756  H15年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:屈折矯正、弱視、斜視)   渡邉  亮
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  13752  H19年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:神経眼科、眼窩、眼付属器)   大浪  英之
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  14124  H17年10月1日登録
  • 眼科研修委員(他科診療連携委員)   高橋  秀肇
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  13959  H15年10月1日登録
大学病院における眼科研究
  1. 眼表面疾患に対する、培養角膜上皮シート移植・培養口腔粘膜上皮シート移植・培養角膜内皮移植等の再生医療の研究
  2. 遺伝性角膜疾患・先天性網膜疾患・緑内障・加齢黄斑変性等を対象とする遺伝子解析と臨床像の関連についての研究
  3. 加齢黄斑変性に対する虹彩色素上皮移植・遺伝子治療についての研究
  4. 各専門外来における臨床研究
2年目~4年目
  1. 大学院(2~4年目までは主に研究に携わる)卒業と同時に学位を取得できる
  2. 大学病院での研修を継続
  3. 関連病院(認定研修施設)での研修を継続

のうち、いずれかとなる。2,3については希望により病院(施設)の変更が可能である。年度ごとに到達目標が設定され評価される。5段階評価の段階で下3つの評価の場合追加の症例を補ってもらい、さらに4年目の後期は4年間の到達目標を考え、4年間の不足ぶんを補うシステムになっており、4年の後期研究が終了した時点で下記する眼科専門医の受験資格を必ずみたすことができるようにする
4年間の臨床研修後、眼科専門医を取得する要件を満たせば、専門医認定試験を受けることができる。専門医取得の要件は以下のとおりである。

関連病院

NTT東日本東北病院、国立病院機構 仙台医療センター、東北労災病院、仙台赤十字病院、仙台市立病院、東北薬科大学病院、大崎市民病院、公立刈田綜合病院、石巻赤十字病院、気仙沼市立病院、東北公済病院、平成眼科病院、山形市立病院済生館、いわき市立総合磐城共立病院

専門医取得の要件

専門医資格を取得するには、専門医認定試験に合格することが必要である。専門医認定試験を受けるには、認定研修施設において専門医制度規則施行細則で定められた6年以上の眼科臨床研修(卒後臨床研修を含む)を行い、また、4年以上日本眼科学会会員であり、かつ受験時に日本眼科医会会員であることが必要である。
眼科臨床研修は、専門医制度が認定した施設において6年以上研修しなければならない。
認定研修施設以外で研修しても研修期間には含まれない。この6年間の研修期間は、実際に研修を常時行った期間とし、例えば育児・病気等で研修が出来なかった期間は除く。
研修の内容は、専門医制度規則施行細則第7条に明記されている研修カリキュラムにのっとって行う。
手術については、執刀者、助手を含わせて総数100例以上、そのうち、外眼手術、内眼手術、およびレーザー手術が、それぞれ執刀者として20例以上。
眼科に関する論文を、単独または筆頭著者として1篇以上、および学会(集談会等を含む)報告を演者として2報以上発表。

当院における基本的週間スケジュール
外来診療 午前:新患、再来 終日:専門外来
総回診 木曜の午前
手術 月曜、火曜、水曜、金曜
専門外来
網膜・ぶどう膜
緑内障
神経眼科、斜視弱視
角結膜、ドライアイ、未熟児網膜症
網膜・ぶどう膜
指導医
  • 眼科研修委員長  中澤  徹
    東北大学病院  眼科・視覚科学分野  科長
    眼科専門医登録番号  9169  H5年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:角結膜)   横倉  俊二
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  14771  H17年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:緑内障)   劉孟林
    東北大学病院・准教授  眼科専門医登録番号  10173  H10年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:白内障)   高野  良真
    東北大学病院・准教授  眼科専門医登録番号  12611  H14年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:網膜硝子体、ぶどう膜)   國方  彦志
    東北大学病院・講師  眼科専門医登録番号  13756  H15年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:屈折矯正、弱視、斜視)   渡邉  亮
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  13752  H19年10月1日登録
  • 眼科研修委員(専門領域:神経眼科、眼窩、眼付属器)  大浪  英之
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  14124  H17年10月1日登録
  • 眼科研修委員(他科診療連携委員)  高橋  秀肇
    東北大学病院・助教  眼科専門医登録番号  13959  H15年10月1日登録
関連病院

日本眼科学会専門医が配属されており指導に当たる

研修担当者(責任者)
  • 國方 彦志  kunikata*oph.med.tohoku.ac.jp
    竹下 孝之  takeshita-t*oph.med.tohoku.ac.jp
    新田 文彦  nitta*oph.med.tohoku.ac.jp
    (眼科医局) eye*oph.med.tohoku.ac.jp
    メールを送信する際は、*を@に変換してください。
    TEL:022-717-7294
    FAX:022-717-7298

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