#1 味覚障害とドライマウス

2014.07.31

口腔診断科 笹野 高嗣 先生

味覚障害やドライマウスでお悩みの方が増えています!仙台市内の高齢者を対象とした味覚検査では、なんと、3人に1人(36.6%)に味覚障害がみられ、味覚障害者はすべて唾液分泌量が減少していました。すなわち、味覚障害は唾液分泌量低下と関係します。唾液が減るとドライマウス症状が起こり、口が渇いて話しづらい、ヒリヒリ、ネバネバするなどの不快症状も起こります。このような症状のある方は早めに医療機関を受診しましょう。

11月24〜30日は
医療安全推進週間
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