東北大学病院

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診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

休診日:土・日・祝・年末年始12/29-1/3

診療時間:平日 8:30-17:15

お問い合わせ:022-717-7000 [ 時間外・休診日 022-717-7024 ]

リハビリテーション部

外来 東病棟 17F
独自webサイト 東北大学病院 リハビリテーション部

リハビリテーション部のご案内

あいさつ

部長 上月 正博

リハビリテーション部は2006年9月に新東病棟17階に移転して、仙台市を一望できるすばらしい環境で診療を開始いたしました。スタッフは、理学療法士24名、作業療法士7名、言語聴覚士7名、医療ソーシャルワーカー1名です。私たちは、リハビリテーション科医師の処方に基づき、 障害をもった対象者の機能回復や能力向上を図り、社会復帰のお手伝いをしております。理学療法部門では、主に移動能力や体力の向上を、作業療法部門では日常生活活動の改善や環境調整のアドバイスを、言語療法部門ではコミュニケーション能力や摂食嚥下機能の改善を、医療ソーシャルワーク部門では社会資源の活用や心理・社会的援助のアドバイスを行っております。

 

部の特色

理学療法部門

理学療法では、理学的手段を用いて機能回復や症状の改善を図ります。治療手段には、① 運動療法、② 物理療法、③ 水治療、④ 機械療法などが挙げられます。① 運動療法は、柔軟性の改善や筋力強化に代表されるような基礎体力の向上、姿勢保持やバランスの改善、移動能力の向上、協調性の改善などを目的にしています。② 物理療法では、電気刺激や温熱刺激を利用して、主に疼痛や異常感覚を緩和します。③ 水治療では、浮力や水流刺激を利用して運動を行います。④ 機械療法では、自転車、牽引装置、傾斜台など、機械の力源やシステムを利用した運動を行っています。

 

作業療法部門

作業療法では、身体または精神に障害がある方、またはそれが予測される方に対して、その主体的な活動の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて、治療・指導・援助を行います。
作業療法の実施領域は、① 身体障害の作業療法、② 発達障害の作業療法、③ 精神障害の作業療法、④ 老年期障害の作業療法の4分野に分類されます。当部門では① の身体障害の作業療法を中心とし、発達障害、老年期障害にも関わっています。

言語聴覚療法部門

言語聴覚療法部門では、次のような患者さんの評価や訓練を行っています。(1)失語症(2)運動障害性構音障害(3)摂食・嚥下障害(4)高次脳機能障害(5)人工内耳(6)言語発達障害(6)小児器質性、機能性構音障害
失語症や構音障害、聴覚障害など、「ことば」を用いたコミュニケーション障害をお持ちの患者さんは、外見上はその障害が分かりにくいことが多いのですが、その一方でちょっとした会話にも不自由されています。また、摂食・嚥下機能障害をお持ちの患者さんは、「食べる」という、毎日の生活の中では自然な、または楽しみな行動が制限されています。
当部門では、患者さんの機能状態を専門的な視点から評価、分析するとともに、患者さんのお話しを時間をかけて伺うことを心がけています。

医療ソーシャルワーク部門

病気になると患者さんとご家族は、そのことをきっかけにさまざまな社会的問題を抱えることになりがちです。たとえば、① 医療費、② 生活費、③ 介護・介助に必要な物とマンパワー、④ 住環境の整備、⑤ 職場復帰、⑥ 社会復帰、⑦ 退院後の生活の場の確保、⑧ 人間関係・家族関係、⑨ 障害受容、などです。このような諸問題に対して、患者さんとご家族の方が解決しやすいように手助けし、社会的自立への道を一緒に探るのがソーシャルワーカーです。
ケース毎に対処の仕方は様々であり、特にリハビリテーションでは、障害を受け入れ、その人なりの社会参加をし、生きがいを見いだせるようにサポートしていく必要があります。しかし、障害の受容には長い時間を要する場合も多いので、退院後も患者さんご家族の状況にあわせて患者さんとご家族が孤立せずに社会生活を営めるよう関係機関と連携を取りながら社会復帰への道のりを援助していくことがMSWの重要な仕事です。

対象

骨・関節系の障害、神経系の障害、内部系の障害、発達障害、精神機能の障害などが原因で、運動機能に問題を生じたケースが対象となります。

対象疾患

身体障害、高次脳機能障害、発達障害をともなう疾患で、脳卒中、頚髄・脊髄損傷、頭部外傷、四肢の外傷、変性疾患、腫瘍、呼吸・循環器疾患、低出生体重児、遺伝性疾患などです。

実施内容

当部門の実施内容としては、次のような内容が挙げられます。

評価(身体機能、高次脳機能、日常生活動作、家事動作、職業活動などにつき評価をいたします)

  • 身体の機能訓練
  • 食事、更衣、排泄、入浴などの日常生活活動訓練
  • 炊事、洗濯、掃除などの家事動作訓練
  • 利き手交換
  • スプリント(手の装具)の制作・適合
  • 自助具の考案、作製
  • 介護者の指導
  • 家屋改造への助言、指導
  • 社会的サービス利用への助言
  • 家庭での訓練の助言、指導
  • 社会復帰への助言、指導

関連リンク

からだの教室 第8回「部活で役立つトレーニング術〜身体を知って強くなる!〜」

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