東北大学病院

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診療受付:8:30-11:00 再診受付機 8:00-11:00

休診日:土・日・祝・年末年始12/29-1/3

診療時間:平日 8:30-17:15

お問い合わせ:022-717-7000 [ 時間外・休診日 022-717-7024 ]

小児歯科

特色

子どもは歯科治療が苦手です。紹介されてくる患者さんの多くはそんな子どもたちです。歯科治療が苦手なお子さんでも、ほとんどの子が数回通い、周りでおとなしく治療を受けている同年代の子どもの様子を見られるようになると、不思議とおとなしく診療を受けられるようになります。どんなお子さんでも安心して治療が受けられるよう、診療室は明るく優しい雰囲気作りに努めております。日本小児歯科学会認定の指導医3名、認定医3名を含む小児歯科診療を専門に研修したスタッフが診療いたします。

診療対象は虫歯だけではありません。子ども時代は、乳歯が生え、乳歯が生え変わり、永久歯が生え、歯並びが完成する時期です。その際には様々な問題が生じる場合があります。歯の生え変わりの問題が生ずるのもこの頃です。大人の歯が1本から数本ない場合もあります。よけいな歯がある場合もあります。また、活発な時期ですので、歯をぶつける場合もあります。そんなこんなに、適切な時期に適切に対処いたします。

  • 小児の虫歯の治療と予防
  • 小児の歯の外傷
  • 乳歯と永久歯の生え方の異常の治療や、きれいな歯並びへの育成
  • 全身的な病気をもつお子さんの歯科治療と予防管理
  • 唇顎口蓋裂をもつお子さんの0歳からのお口の健康管理
  • 全身麻酔のもとでの集中的歯科治療

以上を一言でいうと「長期にわたる低年齢からのお口の健康管理」です。

診療室の雰囲気

保護者の方で診療をご覧になりたい方はどうぞご自由に入室なさってください(写真の掲載は患者さんの同意をいただいております)

当科での治療の流れ

 初めて来院した日
  診査、応急処置(痛み、腫れなどがある場合)
  必要な処置は直ぐに行います。
   ↓
 保護者教室
  虫歯にならない方法などをお教えいたします。
   ↓
 担当医による診査
  歯磨き指導
   ↓
 治療
  主訴だけでなく口の中全体を、相談しながら治療します
   ↓
 定期検診(3〜6ヶ月毎)(18〜20歳ごろまで)
  虫歯や歯ぐきの病気がなく、きれいな歯並びをめざします。

痛みを与えないで治療いたします

虫歯の治療をする際には局所麻酔(注射です)を行います。麻酔をせずに虫歯の治療をするよりも、はるかにスムーズに治療をすることができます。幼稚園に入園したお子様ならすぐに慣れてくれます。

ゴムマスク(ラバーダム防湿法といいます)を用いて治療いたします。

歯に金具をはめて、治療をする歯だけをゴムマスクの外側に出します。こうして、 治療する歯を舌やほっぺたの粘膜から隔離することによって歯を削るときに安全に行うことができます。
また、唾液から歯を隔離することができます。
虫歯を削った穴に詰め物する際に確実に行うことができます(削った穴に唾液がついていると、詰め物をする際に確実に行うことができません)。
歯の神経の治療をする際に無菌的に行うことができます(唾液の中にはばい菌がたくさんいます)。
ラバーダム防湿をすることによって安全に確実に治療をすることができます。

 

保護者教室を実施しております

当科に受診なされた後、ご希望に応じ、保護者教室を実施しております。保護者教室では、虫歯のでき方とその治療法、歯磨きの仕方、おやつの食べ方、当科での診療のやり方、歯をぶつけてしまった場合の対処の仕方、などをお教えいたします。

子どもの虫歯の特徴とその予防法(シーラントについて)

子どもの歯(乳歯や生えたばかりの永久歯)は大人の歯(生えてからある程度時間の経った永久歯)とは別の配慮が必要です。たとえば、虫歯の進行は速く、見つけたときにはとても深いことがよくあります。特に奥歯の咬むところの溝はあっという間に虫歯になってしまいます。この溝を埋めることによって虫歯から守ることができます。これをシーラントといいます。

左の図は7歳の子の生えたての永久歯(奥歯)の咬むところです。少し黒くなっているところが虫歯の穴の入り口です。右の図は、虫歯の部分を除去したところです。もう少しで歯の中の神経まで達するところでした。子供の歯ではこのように短時間のうちに虫歯が進行してしまいます。

奥歯の咬むところです。左の図の溝の部分からすぐに虫歯になってしまいます。右の図ではこの溝の部分を白いもので詰めています。このようにするとほとんど虫歯にはなりません。

子供の歯も抜いたままにしておいてはいけません

「乳歯の下には永久歯があります。だから、乳歯を虫歯で抜いてしまっても、その下から永久歯が生えてくるからだいじょうぶ。」これは必ずしも正しくありません。永久歯が生えてくる時期よりもずっと前に(2、3年前)乳歯を抜いてしまうと、抜いたところに、回りにある歯が寄ってきてしまって、永久歯が生える場所がなくなるなど、歯並びに影響が出ることがあります。小学校の低学年までに乳歯の奥歯を抜かなければならなくなった時は要注意です。このような場合は。子供でも入れ歯などで永久歯が生える場所を確保することが必要です。しかし、乳歯の入れ歯は健康保険ではできませんので、担当医とよく相談してから行うようにしています。

定期診査を実施しております

当日に行わなければならない処置は直ちに行い、当科での治療の説明や虫歯にならない方法をお教えしながら、治療を進めて参ります。治療が終了した後でも、ご希望に応じて、その後も定期的な診査を実施し、虫歯のないきれいな歯並びになるようにしてゆきます。

対象疾患と診療内容

幼児あるいは小・中学生を対象に、お口の健康管理を長期にわたって行っております。小さい時からむし歯・歯肉の病気・歯ならび・歯のけがなどの治療や予防を行いながら、健康な永久歯の歯ならび・かみ合わせをつくりあげていきます。このために、むし歯や歯肉の病気の治療が終わっても、年に2〜4回の定期健診を行い、20歳くらいまでお口の健康管理を行います。こうして生涯にわたってお口の健康を維持していけるようにするための基礎づくりをするところです。

また、当科では、心臓や血液、その他いろいろな全身的な病気をもつお子さんのむし歯の治療や、総合的なお口の健康管理にも積極的に取り組んでおります。歯科治療を行うときにさまざまな配慮を必要とする場合には、関連する各医療機関と連携を取り合って進めていきます。

年間症例数

のべ患者数 8,568名
新患数 419名(内紹介患者135名)

紹介理由

他院での診療困難 65名
歯の生え変わり 25名
歯の数 8名
歯の外傷 13名

リンク

日本小児歯科学会

東北大学歯学部

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